心機一転

秋岡秀治 心機一転歌詞
1.心機一転

作詞:仁井谷俊也
作曲:岡千秋

やるぞやるぞと 力(りき)んでみても
何もしなけりゃ 昨日のままさ
今日の口惜しさ その涙
バネにするから 明日(あす)がある
心機 心機一転
夢に賭けよう 人生勝負

楽にゃ渡れぬ この世だけれど
厚い氷も 春には溶ける
胸に刻んだ 大志(こころざし)
何で忘れて なるものか
心機 心機一転
決めたこの道 信じて生きる

晴れて故郷に 錦をかざる
それが男の 甲斐性じゃないか
意地の二文字を 切り札に
いつか世間に 名を残す
心機 心機一転
大輪(はな)を咲かすさ 人生舞台


2.男の忠臣蔵

作詞:仁井谷俊也
作曲:岡千秋

時は元禄 春弥生
積もる遺恨の 吉良(きら)殿に
もはやこれまで この我慢
松の廊下の 刃傷(にんじょう)に
哀れ浅野(おとこ)の 桜(はな)が散る

殿の無念を 晴らしてと
涙浮かべる 遥泉院(おくがた)に
今宵大事の 討ち入りを
胸に畳んだ 内蔵之助(くらのすけ)
永(なが)の暇(いとま)の 南部坂

江戸は師走の 寒空に
響く山鹿流(やまが)の 陣太鼓
見事本懐(ほんかい) 遂げるため
雪の舞い降る 松坂町
四十七士の 揃い踏み