水花火

秋岡秀治 水花火歌詞
1.水花火

作詞:砂川風子
作曲:水森英夫

どしゃ降りみたいな 滝の音
はじけて飛んで 水花火 水花火
なだめきれない 恋みちづれに
花と咲いても 散るさだめ
越えちゃいけない その先を
越えてせつない 腕の中

障子に映った 山紅葉
あなたの胸で 燃える肌 燃える肌
つるべ落としに 日暮れる秋は
なみだ誘って 雨になる
熱い吐息と くちづけが
変わらないでと 祈るだけ

叩かれあふれて 滝の壷
なげきと夢の 水花火 水花火
三日三晩の 宴がすぎりゃ
恋の続きは ありますか
越えちゃいけない その先は
越えてせつない 愛のあと


2.相棒酒

作詞:夏木はるか
作曲:水森英夫

あんな女が 欲しければ
くれてやるさと 強がるおまえ
自棄(やけ)にあおった コップ酒
惚れた分だけ 切ないだろが
おれは相棒 付き合うぜ
思い出ばなしも するがいい

すまぬなんかと 何をいう
晴れる日もありゃ しぐれもあるさ
心ぼろぼろ なみだ酒
破れ傘でも 恨みをいうな
心 半分 持ってった
あの娘もおまえにゃ 詫びている

世間器用にゃ 渡れない
おれとおまえは 似た者どうし
浮世 路地裏 屋台酒
酔って壊れて 潰れていいさ
おれは相棒 付き合うぜ
あしたはまた来る 陽は昇る