ぼくらの空気公団

空気公団 ぼくらの空気公団歌詞
1.夕暮れ電車に飛び乗れ

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

君のことを思い出させる
季節になりました
僕は少し早歩きをして
忘れようとするんだけど
どこまでも追いかけてきて
そっと懐かしい風を呼ぶんだ

君は景色の中に 残っているみたい
僕は誰かと 優しい歌を歌ってる
次の駅で降りてみようか
腕を伸ばす太陽が今 夜の月になる
見てごらんほらこんなにも
綺麗な空があった 遠くまで広がった
山の陰から 小さな星の言葉を集めよう

君はどこかで
誰かときいているだろうか
ゆっくりと動き出す 電車の音を
君は景色の中に 残っているみたい
僕は誰かと 優しい歌を歌ってる
次の駅で降りてみようか


2.旅をしませんか

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

すぐに朝が過ぎる
それからでも遅くはない
いつだっていいんだ
なにもいらない
僕には何にもないよ
だからどこへでも行けるのさ

今から迎えに行くよ
窓は閉めたほうがいい
いつ雨に降られても
いいように
誰にも何もないよ
だからどこへでも行けるのさ

ゆっくり変わっていくのは
やわらかな風景と
流れる雲みたいな季節と
単純な人の心と
何も見えない明日と
ねえ
ここにいる僕と
旅をしませんか


3.青い花

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

君がいてよかった
それは一番思う事
君がいてわかった
私の事

ごめんね
昨日は
伝えられなくて

君の喜び
君の悲しみ
その時々の感情の花
拾い集めてみたら
きれいな色の花束に

君の笑顔も
君の涙も
いつか支える力になって
誰かの心に届く
花束に変わる


4.田中さん、愛善通りを行く

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

遠くの街が光に包まれた夜
知らない人が気になって雨宿りするんだ
夏の雨は二人を射してまだ見えない色を出すのさ
にわかに訪れた次の季節のように
田中さんはいつも笑うんだ
晴れた朝も雨の夜も
田中さんはとても優しくて
見てるこっちが辛いんです

知らない人が遠くの空を眺めてる
止みそうにない雨の中をぼんやりと探した
夏の雨は形が悪くてつかめなくて悲しい音で
二人はいつの日か約束を守らない
田中さんはたまに怒るんだ
苦い味のままにするなって
田中さんはそして話すんだ
それはそれはいいことを

田中さんは
何があってもしっかり見つめてる
田中さんは
小さいけどたくましい
頼もしいタマです


5.レモンを買おう


6.とおりは夜だらけ

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

夕べの出来事を忘れてほしいだけさ
電車のガタゴトが明日に響いている

とおりは夜だらけ
僕は風に伝えます
君が待つ家に近いこの町から

僕らに残された言葉は一つだけさ
ゆっくり取り囲む時間が笑っていた

手の中にぽつりと沈んでいる
電車はガタゴト明日を運んでいます

とおりは夜だらけ
僕は風に思い出す
君が待つ家に近いこの町で

とおりは夜だらけ
僕は風に伝えます
君が待つ家に近いこの町から


7.呼び声

作詞:Yukari Yamazaki
作曲:Yukari Yamazaki

屋根伝いに聞こえてくる
待っていた君の声
星が今日も見えるならばゆっくりと手をつなごう
揺れる風に伝えてくれ
僕も今話すところさ
暗い夜が光るその時さよならを言って
また今日も誰かが呼んでる
誰かは静かに振り返っているんだ
そしていつの日も繰り返されてる
僕らは昨日もこうしていたんだ

知らないふりしてることが
当り前になりそうだね
深い夜に吸い込まれてる僕らは消えない


8.窓越しに見えるは

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

曇り
街の外になだれこんでいる
見知らぬ人は別れを惜しんだ

風が少し柔らかくて
鳥達は煙の中鳴いています

冷たくはない
空風街
君を窓越しに見た
その声が今
胸に届きました


僕の中を騒ぎ立てている
隣り合う気持ちが今よぎるよ
手紙
僕はペンを買ってこよう
夜中の真っ直ぐな声
書きとめる

ゆっくりと駆け出すのは
僕のほうですか
君だって
わからないままにして行ってしまう

冷たくはない
空風街
君を窓越しに見た
君は笑う
僕も笑いました


9.思い出俄爛


10.ふたり


11.おはよう今日の日

作詞:山崎ゆかり
作曲:山崎ゆかり

おはよう通りに
今日だけの朝が来た
電車はぐるりと
今日の街をたずねている

※おはようのあいさつにあわせて
僕らの今日が始まっていく
通りに新しい風が待っている
おはよう今日の日※

さよなら通りに
今日の君が笑っている
電車はぐるりと
今日の街に消えていく

さよならのあいさつにあわせて
僕らの今日が心の中に
通りに新しい風が待っている
さよなら今日の日

(※くり返し)


12.コーヒー屋のおねえさん