SOUVENIR

竹内まりや SOUVENIR歌詞
1.アンフィシアターの夜

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

今夜もお客は満ぱい
そろそろ足を踏み鳴らし
開演のベル 待ち焦がれてる
バンドの準備は all right
われる拍手と口笛と 湧き上がる声が
叫ぶ we want you!

たとえ彼女にフラれて 眠れない日が続いて
行くあてもなく孤独な気分でも 知らぬまに踊り出す
ここじゃ誰でも友達さ
夜空に woofer 飛ばせば
胸の奥まで響く Rock'n'Roll

となり合わせのあの娘の肩に手を回したって
大丈夫 baby 今なら
このまま朝が来るまで Rock'n'Roll

次で5度目のアンコール
みがきのかかった sexy voice もっときかせてよ
We're gonna rock'n'roll
We're gonna rock'n'roll


2.家に帰ろう

作詞:ケツメイシ
作曲:ケツメイシ

久しぶりに見る ドアのカギ穴 擦れた跡が増えていったほどの
時は流れ 解き放て 過去が詰まってる 親が待ってる
俺が育ったルーツのかけら 拾い集めるほどの宝
久しぶりに眺めに来た 俺はここで育ってきた

色あせたソファーのとなりは 立てかけたギターがそのまま
変わらずに 相変わらずに ホコリをかぶったままの姿
捨てたはずの あのポスターの 俺の部屋のカベに残した跡
指でなぞり 指折り数えてた 一人暮らし憧れた部屋
今では母の手も加わり 見慣れないカーテンを開き
懐かしい香り 懐かしい景色 窓の外 空見上げたびたび
吸ったタバコ 親にナイショで 隠したアルミ製の灰皿も
隠した場所にそのまま 俺の帰りを待つよう 置いたままに

※家に帰ろう 俺のルーツ残した部屋に
会いに行こう 俺を育て守った家に※

行ったり来たりの実家はいつか いつでもいけるさと足が遠のいた
のんびり暮らす なんて隠居暮らし始めて
俺は俺でこっち毎夜 仕事まみれで
ますます会う機会すらもなく だが心配はいらね 俺自身磨きツヤをだす
いつしか俺も酒を飲める年になって 久しぶりに会って
語ったり わかりあってたっけ?
やっぱ俺の 戻るところは ここなんだろう
ベランダの花々はいまだ変わらないが
俺のベッド 机は今はどこかへ
じゅうたんのへこみだけが それ覚えてる
鳥のいない 鳥かごは 部屋のスミに置かれ
窓の外の景色 建ち並ぶビルに 呑まれ
変わってゆく 少しずつ それは俺わかっているが
空気 匂い 気持ちは 何も変わらない

遠い空の下 吹く風が優しくて 今
思い出の日々や 懐かしい声がこだまする

何も変わらない生活は幸せか? 答えが出ないまま時流れた
勢いか憧れか 少し大人びた俺 家を出た
何もわからずただ進む そんな日々がこの町を包む
新しい家具に囲まれ 疲れた顔写す 窓の外 夢続く
「ただいま」久しぶりに響いた 廊下の床 変わらずきしんだ
「おかえり」と父と母 また太った犬の「ハナ」
今では 気兼ねなく 話せる親からも逃げてた
少し片付けられた部屋では くすんだ白い天井見上げた
寝ころんだベッドの下 埃かぶったアルバムが出てきた
そして秘密の宝箱 今じゃガラクタもあの頃の夢のあと
きれいな貝殻 ラムネの玉 ギザ十に鳴らないオルゴール
遠くになる音色 運ぶただの木の箱も 懐かしい風を呼ぶ

(※くり返し)


3.Forever Friends

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

どんなに長く ごぶさたをしてても
電話ひとつかけるだけ 学生に戻れる
懐かしい場所で 待ち合わせをしたら
思いきりはしゃぎながら ドライブに出かけよう
それぞれに抱えている悩み 打ち明けなくたって
瞳を見ればすぐにわかる 恋のゆくえぐらいは
だって 彼よりもっと心許している
そんな仲間 永遠の友達 いつまでも友達

気まぐれだけで 生きていた頃には
同じ人好きになって 泣いた日もあるけど
落ち込んだ時に 誰よりもやさしく
励ましてくれるみんな 変わらないでそのまま
仕事がまだ楽しいうちは 独り身の気軽さを
守りとおす約束をして 夜明けまで語り合った
だって 彼よりうんと弱味つかまれてる
女同士 永遠の友達 いつまでも友達 永遠の友達

張り合う気持ちもちょっぴりは 大切にしたいねと
ウィンクでさよならしたあと 別々の道を歩く
だって 彼よりずっと古いつき合いなの
そんな仲間 永遠の友達 いつまでも友達
永遠の友達 いつまでも友達


4.マンハッタン・キス

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

Don't disturb
閉ざされた ドアの中だけが
私になれる場所
ここで あなたが見せる優しさに
偽りはないけど
どうして こんなに寂しい
夜明けの足音 近づいてくると
何もかもまるでなかったように シャツを着る
愛しい背中 眺めるの
私より本当はもっと孤独な誰かが
あなたの帰り 待ってるわ
すれ違う心の奥見透かしながら

ひとり残された部屋の窓の外
手を振る気もなくて
霞む摩天楼の彼方 天使が涙で覗き込む
どうして 愛してるだけじゃ満たされなくなる
愛されるまでは
長過ぎる一日をもてあまし 彷徨えば
哀しいくらい 自由なの
街の灯が夕闇に点り始める頃に
あなたもきっと 感じてる
ほろ苦い昨夜のキスのその余韻を

どうして あなたじゃなきゃ駄目
声かける人は たくさんいるのに
できるなら 知り合う前の私に戻って
置いてきた夢 探したい
いつの日か 遠い思い出だと笑い合える
そんな時がくるのかしら
明日さえ手探りで 生きるふたりにも

Till I hear you say you love me
Don't disturb.


5.五線紙

作詞:松本隆
作曲:安部恭弘

人気のないホールの
折りたたみ椅子たち
リハーサル前の暗い空気
靴音さえも途切れた休止符

あの頃のぼくらは
美しく愚かに
愛とか平和を詞(うた)にすれば
それで世界が変わると信じてた

※耳元を時の汽車が
音もなく過ぎる
ぼくの想い出の時計は
あの日を差して止まってる※

12弦ギターの
銀の糸張りかえ
旧い仲間もやって来るさ
後ろの方でひっそり見てくれよ

(※くり返し)

10年はひと色
街影も夢色
変わらないものがあるとしたら
人を愛する魂(こころ)の 人を愛する魂(こころ)の
人を愛する魂(こころ)の五線紙さ


6.元気を出して

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

涙など見せない 強気なあなたを
そんなに悲しませた人は誰なの?
終りを告げた恋に すがるのはやめにして
ふりだしから また始めればいい

幸せになりたい 気持ちがあるなら
明日を見つけることは とても簡単

少しやせたそのからだに
似合う服を探して
街へ飛び出せばほら
みんな振り返る

チャンスは何度でも 訪れてくれるはず
彼だけが 男じゃないことに気付いて

あなたの小さなmistake
いつか想い出に変わる
大人への階段を
ひとつ上ったの

人生はあなたが思うほど悪くない
早く元気出して あの笑顔を見せて


7.カムフラージュ

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

友達以上の気持ち 胸に閉じ込めてきたけれど
心がもう嘘をつけなくて こんなに切ない

ふとした仕草に潜む あなたの想いを確かめる
長い間言えずにいたこと もしかしたら私と同じだと…

にぎわう街の音がかすかに聞こえる この部屋に今二人だけ
あなたの好きなコーヒーと煙草の香りに 秘められた淡い予感
やさしいだけじゃ物足りなくて 本当のことを打ち明けたくなる

恋人と呼べる相手(ひと)を お互いに持っていたけれど
心の奥わかり合えなくて 孤独に怯えた

密かに抱えた傷を 何故かあなただけ癒せるの
遥か昔何処かで出会ってた そんな記憶何度も甦る

瞳と瞳が合って指が触れ合うその時 すべての謎は解けるのよ
黙ったままで早く唇奪って やっと言える「好きだった」と
ずっと近くにいてくれたのに 欺いてきた私を許して

もしも世界が明日終わり迎えても あなたがいれば怖くない
昨日までの涙と偽りを捨てて 新しい私になる
あたためてきたこの絆こそ 隠せはしない愛の形なの

I've been looking for your love
So, we've found the way at last


8.プラスティック・ラブ

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

突然のキスや熱いまなざしで
恋のプログラムを狂わせないでね
出逢いと別れ上手に打ち込んで
時間がくれば終わる Don't hurry!

愛に傷ついたあの日からずっと
昼と夜が逆の暮らしを続けて
はやりのDiscoで踊り明かすうちに
おぼえた魔術なのよ I'm sorry!

私のことを決して本気で愛さないで
恋なんてただのゲーム 楽しめばそれでいいの
閉ざした心を飾る 派手なドレスも靴も 孤独な友だち
私を誘う人は皮肉なものね いつも彼に似てるわ
なぜか思い出と重なり合う
グラスを落として急に涙ぐんでも わけは尋ねないでね

夜更けの高速で眠りにつくころ
ハロゲンライトだけ妖しく輝く
氷のように冷たい女だと
ささやく声がしても Don't worry!

I'm just playing games I know that's plastic love
Dance to the plastic beat Another morning comes
I'm just playing games I know that's plastic love
Dance to the plastic beat Another morning comes


9.駅

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた
はやい足どり まぎれもなく
昔愛してた あの人なのね
懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
あなたがいなくても こうして
元気で暮らしていることを
さり気なく 告げたかったのに……

二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに
ひとつ隣の車輌に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
今になって あなたの気持ち
初めてわかるの 痛いほど
私だけ 愛してたことも

ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく 後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
改札口を出る頃には
雨もやみかけた この街に
ありふれた夜がやって来る


10.リンダ(ア・カペラ)

作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや

Who's that girl in love?
Who's that girl in love?

Hey LINDA
泣いてばかりの 恋はもう終わったの
さあ LINDA
涙をふいて その瞳あけてごらん
いちばん好きな あの人
あなたのもの いつまでも
子供の頃に夢見た 幸せをつかまえたのね
ねえ LINDA
今日のあなたは 誰よりも輝いてる
でも LINDA
約束してね その笑顔忘れないと

Hey LINDA
The lonely days are through
No more sorrows and teardrops on your face
Hey LINDA
So smile and look at yourself
You're the prettlest the happiest in the world
He came to you just to love you
Hold you and kiss you
Don't ever be afraid anymore
He can be strong when you're weak
Right when you're wrong
And will guide you where to go taking your hand
Hey LINDA
The sunshine of your eyes
Makes you brighter than any other girl
But LINDA
Before you walk away just remember
I'll always be your friend

(You're the girl in love)


11.不思議なピーチパイ

作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦

思いがけない Good timing
現われた人は Good looking
巻きこまれそうな 今度こそは
それならそれで I'm ready for love
ふりそそぐ陽ざしも
Wow wow wow good timing

※恋は初めてじゃないけれども
恋はその度ちがうわたしをみせてくれる
不思議な 不思議な ピーチパイ※

かくしきれない気分は ピーチパイ
わたしの気持は 七色に溶けて
いい事ありそな気分は ピーチパイ
春のざわめきが 手のひらに舞う

街を歩けば Good timing
ときめくハートが その証拠
人生が 今キラキラと
近づいてくる I've got my feeling
あの人のイメージは
Wow wow wow good timing

(※くり返し)

光にゆれる気分は ピーチパイ
私の体を バラ色に染めて
恋が始まる予感は ピーチパイ
小さな私の 宇宙はまわる

光にゆれる気分は ピーチパイ
私の体を バラ色に染めて
そして不思議な気分は ピーチパイ
ちょっとまぶしい 大人の世界を


12.September

作詞:松本隆
作曲:林哲司

辛子色のシャツ追いながら
飛び乗った電車のドア
いけないと知りながら 振り向けば隠れた

街は色づいたクレヨン画 涙まで染めて走る
年上の人に会う 約束と知ってて

September そしてあなたは
September 秋に変わった
夏の陽射しが弱まるように心に翳がさした
September そして九月は
September さよならの国
解きかけてる愛の結び目涙が木の葉になる

会ってその人に頼みたい 彼のこと返してねと
でもだめね気の弱さ くちびるも凍える
September そしてあなたは
September 秋に変った
話すことさえなくなるなんて私に飽きた証拠
September そして九月は
September さよならの国
めぐる季節の色どりの中一番淋しい月

借りていたDictionary 明日返すわ
“Love”という言葉だけ切り抜いた後
それがGood bye, good bye
September そしてあなたは
September 秋に変った
私ひとりが傷つくことが残されたやさしさね
September そして九月は
September さよならの国
トリコロールの海辺の服も二度と着る事はない


13.J-Boy

作詞:MASAMICHI SUGI
作曲:MASAMICHI SUGI

J-boy 踊りにも行かないで
どうして過ごすつもり一人のWeekend
J-boy いかしたあなたのブルージーン
気取ったつもりでいるの 涙のジェイムス・ディーンを

大人のあの娘は気まぐれ
あなたの心 もてあそんで 消えただけ
She was a cold-hearted woman
Cold-hearted woman cold-hearted woman

J-boy 恋に破れた心 なぐさめてくれるのは
いつもの Rock & Roll
J-boy 放課後の静かさに ひびくあなたのDancing Shoes
どこかさびしげ
J-boy 本当の顔を見せて おどけたふりは今夜を
クールにするだけ

あなたはまだ若すぎて 嘘もつけない
とんだ人を好きになって
She was a cold-hearted woman
Cold-hearted woman cold-hearted woman
今になって気づいたの
She was a cold-hearted woman
Cold-hearted woman cold-hearted woman

J-boy 恋に破れた心 なぐさめてくれるのは
いつもの Rock & Roll
J-boy 踊りはじめた今は 誰もが叫ぶOne-Two-Three
いつもの Rock & Roll


14.LET IT BE ME (Duet with 山下達郎)

作詞:PIERRE DELANOE・CURTIS MANN
作曲:GILBERT BECAUD

I bless the day I found you
I want to stay around you
And so I beg you
Let it be me

Don't take this heaven from one
If you must cling to someone
Now and forever
Let it be me

※Each time we meet love
I find complete love
Without your sweet love
What would life be※

So never leave me lonely
Tell me you'll love me only
And that you'll always
Let it be me

(※くり返し)

So never leave me lonely
Tell me you'll love me only
And that you'll always
Let it be me
And that you'll always
Let it be me


15.CLOSING~純愛ラプソディ(Instrumental)