紫の月

竹島宏 紫の月歌詞
1.紫の月

作詞:田久保真見
作曲:幸耕平

許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬
密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月

この胸を濡らすのは 満月の雫?
ちがいます 洗い髪
あとで 抱かれるために

ああ 会えないことに耐えられません
さよならを口ぐせにして
遊ぶあなたは ずるいひと…

許せない 許したい 許します 嘘は夢の続き
花びらを 千切るよに 脱ぎすてる 紫の絹

秘めごとを覗き見る 満月の瞳
素敵です 膝まくら
少し 崩してあげる

ああ 愛するよりも 愛されたくて
あの人と あなたのことを
迷う私も ずるいひと…

許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬
密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月

ああ 抱かれたあとで 抱いてあげます
うたたねの指で 私を
さがすあなたが 可愛くて…

許せない 許したい 許します 罪は恋の媚薬
密やかな 哀しみを 染めてゆく 紫の月


2.あなたは僕の夢だった

作詞:田久保真見
作曲:幸耕平

あなたが僕にくれた 想い出が
雪のように 降りしきる
あの夜の優しさに うずもれて
死ねたら それでいいのに

風よりも儚い恋を 教えてくれた女(ひと)
あなたは僕の夢だった
抱いた指をすりぬけた

忘れてねなんて 言ったら嫌だ
ずっと 愛してるのに
誰かの胸に 抱かれていても
僕を 好きだと泣いてよ

あなたを奪うことも 出来なくて
窓をそっと 見上げてる
人影が揺れるたび 逢いたくて
こころが つぶれそうだよ

愛なんて信じてないと 遠くを見てた女(ひと)
あなたは僕の夢だった
朝になると消えていた

幸せになんて なったら嫌だ
ずっと 僕だけのもの
誰かのそばで 暮らしていても
僕を 好きだと泣いてよ