暫存

篠原恵美 暫存歌詞
1.忘れるために恋をしないで

作詞:白峰美津子
作曲:松本俊明

掃除したての テーブルの上
花束を飾った
歪んだ 時間が
少しずつほどけて行く

部屋の片隅 読みかけの本
出しそびれたカード
恋して 夢中な
あの頃は見えずにいた

さよならって やっと あなたに言える

※さみしい夜も 泣きたい夜も
ひとりでいる
あなたのことを 忘れるための恋など
できないから※

頑張れなくて 落ち込む時が
まだあってもいいよね
窓辺で 木の葉が
頷くみたいに揺れた

笑えるね もっと いつものように

雨降る朝も 風吹く朝も
わたしでいる
あなたのことを 愛したようにだれかを
愛せるまで

(※くり返し)


2.瞳を忘れないで

作詞:渡辺なつみ
作曲:大野雄二

果てしない大空は 心が旅する場所
幾つもの憧憬に めぐり逢えるの

並んで風に吹かれたとき
すべてが眩しく見えた
思うまま 生きてゆこう
瞳に自由を散りばめながら

幸せは大好きな 自分をみつけること
信じ合うまなざしを 伝え合うこと

傷つくたびあきらめてた
夢見ることも 未来も
きっとずっと 忘れない
白い翼 あること

並んで風に吹かれたとき
すべてが眩しく見えた
思うまま 生きてゆこう
瞳に自由を散りばめながら


3.ペルセフォネの孤独

桜樹るい子(篠原恵美)
作詞:井上昌己
作曲:井上昌己

午前二時の窓に 映る流れ星に
異国の地 彷徨うだけ 夜汽車は走る

雪もとまる白夜 動かないオーロラ
溢れだす涙さえも 信じられなくて

透明に輝く“罪と罰”は 哀しいほど嬉しいね
やりきれない 答えがない あなたがいない

透明に輝く“罪と罰”は 真冬の乙女座の様
冷たく閉じてる心 打ち明けて ペルセフォネ

浅く深い眠り 醒めれば見つかるの?
音も無い 光も無い 誰ひとりいない

幻想さえ遠い 残酪な過ち
一度だけ ねぇ一度だけ 許してください

透明に輝く“罪と罰”は 哀しいほど嬉しいね
止められない 動かせない わかっていない

透明に輝く“罪と罰”は 真冬の乙女座の様
淋しいのは誰のせい? 打ち明けて ペルセフォネ


4.蒼い記憶

観月歌帆(篠原恵美)
作詞:chihiro
作曲:chihiro

囁(ささや)く木立から 飛び立つ鳥のように
無限の明日へと羽ばたいてほしい
休めてた翼をひろげるその日まで
悲しみはいつでも私に預けていて

蒼くはりつめた月の記憶を
抱いてまどろむこんな日も

いつでもあなたのすぐ側で見守ってるから
さあ 今だけは安らかにお眠りなさい

山査子(サンザシ)の岸辺から見晴らす水平線
滑り出した舟は未来へ流されてく

紅く彩(いろ)づいた月のひかりに
息をひそめるそんな日も

いつでもあなたのすぐ側で見守ってるから
さあ ぬくもりに包まれてお眠りなさい
そう いつだってひとりじゃない 見守ってるから
さあ 今だけは安らかにお眠りなさい