絕望レストラン

絕望少女達 絕望レストラン歌詞
1.絕望レストラン

作詞:只野菜摘
作曲:橋本由香利

シアワセにしてあげましょう
扉をさがしてよ
新裝開店 ようこそ

お召しもの、肩先に 浮き草がついてる
いまだけは日常を 忘れてくださいな
夜ツユをふいて 入って

生身のハ一トは ブル一かレアでね
(生身のハ一トは ブル一かレアで 嗚呼)
口裡には うまくあわせた、
毒‥噓、スパイスが 癖になっていく

乾いた悲しみに フォ一クをつきたてて
(絕望レストラン フォ一クをつきたて)
いやなものは 殘していい
子供みたいに (子供みたいに)
元氣になれるでしょう?
(嘆きの唇)ひとくちごとに癒されて
また來週と 笑い手をふる 私
一夜がぎりの キャッシュよ

暗闇でつくられた 骨身のシチュウです
背中からぴったりと サ一ヴしてゆきましょう
ダンスをあなたとともに

蠟燭が消える 朝の紅茶までは
(蠟燭が消える 朝の紅茶まで 嗚呼)
表なしの テ一ブルの下
腳、詩、剎那サ が 絡みあっている

今宵のチケットで なんでも望みどおり
(絕望レストラン 何でもお望み)
美味しいとこを 切りとっていい
王樣のように(王樣のように)
焦がした 熱すぎた(魅惑の唇)
胸のつかえを 飲み乾せば
明日はまた 反面のままで 步ける


絕望レストラン
絕望レストラン
絕望レストラン
絕望レストラン
絕望レストラン (絕望レストラン)
絕望レストラン (絕望レストラン)
絕望レストラン (絕望レストラン)
おなかいっぱい(‥いっぱい)

ここは 不幸と口福の
まじわる交差點 (不幸と口福の まじわる交差點)
味わったなら 他所ではもう 味氣なくなる

元氣になれるでしょう?
ひとくちごとに癒されて(絕望レストラン)
また來週と 笑い手をふる 私
とけて消えちゃう ショコラ、ね


2.金魚の接吻

作詞:只野菜摘
作曲:大智

「ね、おしえて あのひと どれくらい好きなの」
「ええ それはもう 誰にもまけないくらい」
「わたしもおなじよ」って 視線を泳がせた
その先、あのひと 今日も
窗の外の かわいい人を
見つめて ためいきついた
はらはら舞い散る 花びらが肩に
そっと とまっている
近くにいきたい
うらやましくて もっと 噂する

圖書室の 機の上に置かれている
水槽をでれない 金魚がふたり
綺麗な裝いで 樂しませていたい
憂いをふくんで暗い、
墨のような瞳 水で薄めてあげたい だから
金襴緞子(きんらんどんす)の
わたしのすがたを
もっと 見つめていて
お魚の接吻(キス)は
かるく觸れあうだけで シャボン玉

むくわれない その氣持ちは
わたしたちもおなじだよ
「なげかないで」「なげかないで」
遠くで 泣いた
夕暮れがきても 動かない背中
なぜ ふるえてるの
あなたをいじめる、かなしみ
忘れさせてあげたいの
金襴緞子の わたしのすがたに
眼を細めていて
お金魚の接吻は
かるく觸れあうだけで シャボン玉