初恋ノオト

花澤香菜 初恋ノオト歌詞
1.初恋ノオト

作詞:中塚武
作曲:中塚武

まばゆい朝の陽射しに 履き慣れてない靴で
いつもの道すがら 何気なしの
そぶりで君を見つける

ひとこと交わしただけで 胸が締めつけられる
あのころのふたりは 笑い話だね
だけど 今もおなじ気持ち

夏草色に 染まる瞳 静かに見つめてたよね

ふたりは風のままに ゆらめいて 微笑み浮かべた
時を刻むように書き連ねてた
この恋の音楽を いつまでも響かせて

君が微笑むたびに 空が晴れ渡るように
こころの片隅に 忘れた何かを
照らして夢に変えてくれた

思い出色に 変わる前に ふたりは恋に落ちたよね

季節は何度でも うつろいを 繰り返すけれど
君と歩く小道をつつみこむ
淡い陽だまりは いつまでも変わらずに

耳を澄まし 空に浮かぶ雲に
君と見上げて手のひらをかざす

ふたりは風のままに ゆらめいて 微笑み浮かべた
痛いほどに胸に響く この風が 歌い続けてた
ふたりだけが 聞こえるこの恋の音楽
時を重ねて いつまででも 奏でて


2.裸足のvacation!!

作詞:中塚武
作曲:中塚武

はじける想いが晴れ渡る空に 降り注いでる

いつもなら長すぎて 持てあました日々が 今年は少しだけ違う
セミの鳴き声さえも 待ち遠しくなる 君がいるだけで

朝の霧のなか 眠たい目を開いて
ほら、君の姿を見つけた!

水しぶき上げて はしゃいだ夏
裸足で駆けてく 君とふたりの vacation

風がまばたきしたような 木漏れ陽が、きらり 二人の頬を撫でてく
まぶしい陽射しさえも 待ち遠しくなる 君のシルエット

踏み切り渡れば もう待ち合わせの場所
ほら、君の背中をノックした!

かげろうの向こうで 手を振ってる
君の笑顔だけ たったひとつの emotion

この橋をくぐり 波打ちぎわに走る
時間よいつまでも止まれ

はじける想いが 空に浮かぶ
今日の向こうまで 明日もあさっても

水しぶき上げて はしゃいだ夏
裸足で駆けてく 君とふたりの vacation


3.虹のそら

作詞:中塚武
作曲:中塚武

儚すぎたできごとに 手のひらをかさねて
強がりの笑顔を見せた

泣きたいほどに大きな 赤く染まる夕暮れが
明日を待つふたりのこと やさしく見守る

なぜか今日は 切なくて
あの坂道を 歩いてた

いつかみた虹のそら 涙はもう渇いた
いつの日か悲しみは 思い出へと変わるよ

そよ風はいつの間にか 少し涼しくなった
駅に着いた電車の窓 君を送り出す

なぜか今日は 涙にぬれて
あの坂道で 手を振った

いますぐこの世界が終わりを告げたとしても
いつまでも君だけを 変わらずに愛してる

君の言葉と夢でわたしは
どこまでもゆける気がしていた

いつかみた虹のそら 涙はもう渇いた
いつの日か悲しみは 思い出へと変わるよ

いますぐこの世界が 終わりを告げたとしても
いつまでも君だけを 変わらずに愛してる

いつかみた虹のそら くちずさむ虹のうた
いつまでも君だけを 変わらずに愛してる