名もなき花の詩

茅根元三 名もなき花の詩歌詞
1.名もなき花の詩

作詞:小泉宏孝
作曲:大谷明裕

こんなはずでは なかったと
唇かみしめ 眠れぬ夜も
足りないものを 嘆(なげ)くより
いまあるものを 誇ればいいさ

陽射しのあたらぬ 場所でさえ
哀しむよりも 羨(うらや)むよりも
今日も咲いてる 慶(よろこ)びを
名もなき花の 人生よ

独り堪(こら)える 寂(さび)しさも
おまえに出会って 静かに消えた
いろんなことを できるより
ただひとつだけ 続けりゃいいさ

群生(まわり)の色には 染まらずに
ただひたすらに ただひたむきに
今日も咲いてる 慶びを
名もなき花の 人生よ

陽射しのあたらぬ 場所でさえ
哀しむよりも 羨むよりも
今日も咲いてる 慶びを
名もなき花の 人生よ


2.ありがとさん

作詞:竹石暁美
作曲:大谷明裕

こわいものなど あるもんか
風来坊で 生きてきた
こんな俺でも ついてくる
ふり向きゃ 傍(そば)には おまえだけ

ごめんな ごめんな ありがとさん
ここらが潮時 頭を下げて
ごめんな ごめんな ありがとさん
心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん

言い訳ばかり 夢ばかり
風来坊の 俺だけど
まわり道して たどり着く
心の 宿には おまえだけ

ごめんな ごめんな ありがとさん
甘えていたのさ おまえにいつも
ごめんな ごめんな ありがとさん
心じゃ心じゃ 生まれ変わって ありがとさん

ごめんな ごめんな ありがとさん
一杯 飲(や)ろうか 苦労をかけた
ごめんな ごめんな ありがとさん
心じゃ心じゃ 男泣きして ありがとさん