サヨナラ少女

荘野ジュリ サヨナラ少女歌詞
1.サヨナラ少女

作詞:荘野ジュリ
作曲:Jin Nakamura

汚れたての心に
ひきずられていく少女
その肌を街まで 売りに行くの?

賞味期限の切れた男は
下手な手で
幸せを 紙切れでくれました

その場限りの優しさと
偽りの愛を吐く
錆びた息にまみれ


※もう戻れないカラダ
値札ついたそのカラダ
名前も知らない人に
せめて どうか心は
心は 脱がされないで※

理想というウロコが
ボロボロと剥がされてく
あとは ただ
さばかれてしまうだけ

食べずに残していた
家族の温もりさえ
その蓋を
開けたら 腐ってた

自分さえ 良ければいい、と
その言葉 そのエゴで
罪を 削ぎ落とした

もう手遅れなカラダ
暇つぶしのそのカラダ
名前も聞かない人に
せめて どうか心は
心は 脱がされないで

どこかに 消えてった少女
なにかが 壊れていくよ

(※くり返し)

ずっと ずっと ずっと


2.散ル華


3.砂の舟

作詞:荘野ジュリ
作曲:Jin Nakamura

砂の舟に乗って
あなたのもとへ
沈むとわかっていても、

途中で乗り込んだ
若いあの娘(こ)は
海に 落として来た

※もしも
今日 会えたなら
今日 触れたなら
今日 死んでしまってもいい
ねぇ 拒むなら
そう 逃げればいい
もう この舟じゃ追えない※

血にまみれ この世に
生まれ落ちてから
あなたを 探していたよ

途方もない苦しみ
目指して漕いだ
すべて 犠牲にして

痩せてく 手首 見る度に
あなたを 思い出す
それでも ひきずられていたい

どう 媚びたなら
どう 愛したら
どう がんばればいいと言うの?
ねぇ 腕の中
もう ちがう人
そう 私は入れない

(※くり返し)