暫存

葉月絵理乃 暫存歌詞
1.ひとりごと

神楽まりえ(葉月絵理乃)
作詞:くまのきよみ
作曲:菊谷知樹

聞いて ねえ聞いてくれますか
ちょっと内緒のお話しです
ずっと ずっと側に居すぎて
言えない事もあるのです

「泣き虫は卒業です」

ポカポカ陽差し 今日はいい天気
こんな日は思い出すの
離れないように 強く手を握り
歩いた 幼い日々 …だいすき

「小さい頃のお兄様は、とてもやさしくて、
凛々しくて、頼もしかったのです。
あのお兄様は何処へいってしまったのでしょうか?
やはり…排除が必要です」

かなり 不機嫌モードなのです
やさしい笑顔は誰かのもの?
思春期のせいにしてますが
たまに こっち向いてください

「無愛想は嫉妬(ジェラシー)です」

近くて遠い 微妙な射程距離(きょり)から
あなたを追いかけます
たったひとりの 存在ですから
幸福祈ってます …だいすき


2.estate

まりえ(葉月絵理乃
作詞:くまのきよみ
作曲:鶴由雄

差し出した手のひらに つかまって歩く道
すりむいた膝小僧
「痛いよ」って泣いて見せたの

時間を戻したら あの頃みたいに
やさしい眼差しを くれるかな

大人になるって なぜか寂しくて 動けないまま
君のシャツの裾 ぎゅっと握ってた 夏の午後です

迷い込んだその場所は ふたりしかいない国
路地裏のかくれんぼ
見失って 涙が出たの

なにかを知るたびに 忘れてゆくなら
些細な出来事も 抱きしめて

子供のフリして 甘えていたいなぁ 迷惑ですか?
聞こえないように つぶやいて 夏に手を振りました

大人になるって なぜか寂しくて 動けないまま
君のシャツの裾 しわくちゃな軌跡 夏の午後です

差し出した手のひらに つかまって歩いたあの日
忘れない…


3.優しい陽だまり

山本先生(葉月絵理乃)
作詞:松浦有希
作曲:Narasaki

まっすぐに言えない
大事な言葉 抱きしめた帰り道で
もう少し勇気があれば 明日は

同じ景色も 違ってみえる
あなたの中の陽だまりが
優しく私を照らす
好きって気持ちのその強さ
いつだって 信じている

今すぐにあなたに
届けに行こう 溢れ出すこの想いを
その先の未来はきっと私を
ちょっと大人に 変えてくれそう

私らしいと言われるの
いつかは卒業したいな
伝えたい気持ちは胸の真ん中で
その日 待ってる

大切なひとがそばにいる
何より素敵なことね
好きってこんなに幸せな気持ちだって
気づいたから あきらめない


4.草の指輪 花の冠

山本先生(葉月絵理乃)
作詞:只野菜摘
作曲:NARASAKI

花の冠 あげましょう
草原の上にすわって
みつ編みにしてあげましょう
似合うよ かわいくなる

草の指輪をありがとう
きらきら光って きれいね
膝まくらしてあげましょう
うとうと眠っていいのよ

少年と 少女の頃
とっておきの 思い出を
永遠の日記帳に
とっておく 消さずにいてね

大好きだから みんなを
やさしく ぎゅっとしていましょう
大きくなると 無邪気に
するのはむずかしいから

うつむいた時 まあるく
子供っぽくなる、輪郭
さわってみたいとおもった
チョコレートつけた 面影

太陽が 天使の輪で
みんなの髪 光らせる
指先を そっとかざし
どんな子も 笑ってました

少年と 少女の頃
とっておきの 思い出を
永遠の日記帳に
とっておく 消さずにいて

太陽が 天使の輪で
みんなの髪 光らせる
指先を そっとかざす
どんな子も笑って
ずっと ずっと しあわせ


5.黒糖ドロップ

山本先生(葉月絵理乃)・真弓(斎藤千和)
作詞:松浦有希
作曲:Narasaki

今も変わらない青空
ならんで 見上げてた午後

ふわり浮かぶ 生クリームみたいな雲
ポケットに大好きな丸いドロップ
黒糖の甘い記憶

悩んでいることも
友達以上に素直に言える

こういうのってなんかうれしいね
恋をする時も 誰より強い味方
ちょっぴり 似ている相手みたい

ほんのりほろ苦くて
まろやかな毎日 大切な宝物

シャボン玉に映してた 虹の向こう
飛ばした たくさんの夢を
きっと 忘れないでね いつまでも