保津川ふたり

葵かを里 保津川ふたり歌詞
1.保津川ふたり

作詞:麻こよみ
作曲:影山時則

舞い散る落ち葉に 足跡隠し
越える山道 沢の道
心細さに つなぐ指
二度と戻れぬ 嵐山
生きて行けない 離れたら
見上げる吊橋 保津川 ふたり旅

山鳥なぜ泣く 情けがあれば
どうぞ二人を 見逃して
船が見えます 川下り
岩に砕ける 水しぶき
生きて行けない 離れたら
流れに逆らい 保津川 どこまでも

私のものです あなたのすべて
決めてほどいた 女帯
たとえ明日(あした)が 遠くても
恋の運命(さだめ)を 信じたい
生きて行けない 離れたら
滝の音せつない 保津川 ふたり旅


2.西尾恋歌

作詞:麻こよみ
作曲:影山時則

胸に優しく せせらぎしみて
浮かぶ面影 矢作川(やはぎがわ)
西尾 抹茶(ちゃ)の町 流れる月日
ひとりたたずむ 米津橋(よねづばし)…
どうしていますか あの人は

灯り赤々(あかあか) 大提灯(ちょうちん)まつり
屋台賑わう 夏の夜
西尾 城跡 返らぬ月日
巡る季節の 懐かしさ…
どうしていますか 今頃は

かすむ佐久島 三ヶ根山(さんがねさん)に
遠い思い出 たどります
西尾 吉良(きら)の湯 過ぎ行く月日
指にこぼれる 白い砂…
どうしていますか あの人は


3.あなたとルンバ

作詞:麻こよみ
作曲:影山時則

あなたの腕に 包まれながら
泣きたくなるほど 感じる幸せ
ルンルン ルンバ 私だけ
ルンルン ルンバ どうぞ見つめて
真珠のピアスが ゆらゆら揺れて
踊りましょうか あなたとルンバ

あなたが昔 愛した女(ひと)に
今でもちょっぴり 感じるジェラシー
ルンルン ルンバ 譲れない
ルンルン ルンバ 他の誰にも
見交わす瞳が 優しく揺れて
踊りましょうか あなたとルンバ

あなたと二人 頬寄せ合えば
せつなくなるほど 感じるときめき
ルンルン ルンバ 私だけ
ルンルン ルンバ どうぞ見つめて
ほのかな明かりが ゆらゆら揺れて
踊りましょうか あなたとルンバ