カラオケ情け~女将さん

蒼彦太 カラオケ情け~女将さん歌詞
1.カラオケ情け~女将さん

作詞:小金井一正
作曲:宮下健治

風が空缶(あきかん) カラコロと
路地にドレミファ 雨が降る
ごめんよ 女将さん…もう泣かないで
二十才(はたち)そこらの 盆暗(ぼんくら)に
慰めなんか 言えないが
せめて歌うよ 心から 女将さん

歳(とし)をごまかし 悪さして
夢もいつしか から財布
ありがと 女将さん…真っ赤な顔で
三日三晩も 叱られて
お袋よりも 怖かった
ぼくの女神だ 神様だ 女将さん

八つ転ぶか 九(ここの)つか
情けカラオケ お立ち酒
春には 女将さん…便りを胸に
桧舞台で 歌う日を
待ってておくれ この店で
別れ台詞(ことば)は お達者で 女将さん


2.なぁ旅の人

作詞:岡西通雄
作曲:宮下健治

よう来たな よう来たな
ひなびた山の 奥飛騨へ
な〜んもごちそう ないけれど
森の空気が うまかろう
谷の清水も うまかろう
だ〜けんど なぁ旅の人
人情がほのぼの 一番うまかろう

けなるかろ けなるかろ
湯煙りのぼる 奥飛騨が
な〜んももてなし ないけれど
囲炉裏にあたりゃ ぬくかろう
露天風呂だって ぬくかろう
だ〜けんど なぁ旅の人
奥飛騨訛りが 一番ぬくかろう

あばえ〜な あばえ〜な
また来るその日 忘れるな
な〜んもみやげは ないけれど
赤かぶうんと 持ってゆけ
地酒一本 添えてゆけ
だ〜けんど なぁ旅の人
奥飛騨小町の この娘は持ってくな