manners

藤原ヒロシ manners歌詞
1.colour

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

いつも思っていたんだ 透明になることを
ずっと考えていたんだ 透明になることを
どうせ僕の姿なんか 見えやしない 誰も相手になんかしてくれない
どうせ僕の存在なんか 気付かれやしない 誰の目にも止まらない

透明になって みんなを遠くから見つめる
透明になって でも
君だけには僕の姿を 見つけて欲しいんだ
君になら見えるはずさ 本当の僕の姿
君になら きっと

いつからだろ 僕の目に映るもの 全部白黒なんだ
目に映るもの全てが グレースケールなんだ
どうせ何を観ても 色がなくて 何を聞いてもモノラルなんだ
どうせ僕の姿だって モノクロで 誰も相手になんかしてくれない

透明になって みんなを遠くから見つめる
透明になって みんなを でも
君だけには僕の姿を 見つけて欲しいんだ
君になら見えるはずさ 本当の僕の色が
君になら見えるはずさ きっと
僕の色が 見えるはずなんだ


2.sophia

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA・tasuku

僕はひとり あのカフェのテラスに座ってる
ちやほやされ もてはやされ みんなが声をかけてくる
でも 自分がすべりこむ 誘惑に抵抗しながら
そう あの人はいない ここにあの人はいない

why why つまりは 僕が愛してるほど愛されていないということさ
ah 走り出す電車に飛び乗る君と ホームに立ち尽くす僕と
ah ルブタンのヒールを鳴らす君と ナイキの紐結ぶ僕と
ah 翼広げ飛びたとうとする君と 広げる翼もない僕と
ah 春の陽射しを迎えに行く君と 冬の中にたたずむ僕と

そこで僕は 美しい君に会いに行くために
君のように美しく 身を飾る努力をする

why why つまりは 僕が愛してるほど愛されていないということさ
ah 走り出す電車に飛び乗る君と ホームに立ち尽くす僕と
ah 少しだけ髪を切った君と それに気付かなかった僕と
ah 翼広げ飛びたとうとする君と 広げる翼もない僕と
ah 夏の午後のプールに飛び込む君と 木陰で読書する僕と
ah 走り出す君を追いかけても 距離は全く縮まらず
ah 翼広げ飛び立った君の姿が もう見えなくなる

ah 走り出す電車に飛び乗る君と ホームに立ち尽くす僕と
ah 少しだけ髪を切った君と それに気付かなかった僕と
ah 翼広げ飛びたとうとする君と 広げる翼もない僕と
ah 春の陽射しを迎えに行く君と 冬の中にたたずむ僕と
ah 走り出す君を追いかけても 距離は全く縮まらず
ah 翼広げ飛び立った君の姿が もう見えなくなる


3.getting over you

作詞:TERRY HALL
作曲:TERRY HALL・HIROSHI FUJIWARA・K.U.D.O

Happy Hour Just Passed Me By
I Didn't Laugh I Didn't Try
Just Sat And Watched The World Roll By
The Devil Roared An Angel Sighed
Nothing Much Better To do
Than Getting Over You

It Takes Two To Love So I Believed
A Peace of You A Peace of Me
On The Moonlit Night With A Summer Breeze
If It's Meant to Be Then Let It Be
Nothing Much Better To Do
Than Getting Over You
Putting My Head Thru A Noose
Getting Over You

Lovers Walk Away
That's What They're Meant To Do
Follow Shooting Stars
It's Never Easy
I Don't Agree With What You Put Me Thru
Who's Left To Care Not You

Lovers Walk Away
Follow Shooting Stars
It's Never Easy

So Now My Love There's Nothing Left
We're Incomplete And Half Undressed
Nothing Much Better To Do
Than Getting Over You
Time Never Heals What I Do
Getting Over You


4.f.o.

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

あの道の ネオンサインすら
美しく 見えたあの夜
君の部屋へと続く 秘密の通路が
キンモクセイの香りに 包まれたあの夜

君の声が 途切れ途切れ 聞こえなくて
僕の声が 響き響き 届かなくて

もう 二人に 会話など 出来るはずもなく
まだ 二人の 気持ちには 何か残ってるの
もう この街に 戻ること ないと思ったけど
まだ この街を 離れること 出来なくて

君の声が 途切れ途切れ 聞こえなくて
僕の声が 響き響き 届かなくて

もう この街で 暮らしては いけないはずなのに
まだ 君のことを 忘れること 出来なくて
もう 二人に 会話など 出来るはずもなく
まだ 二人の 気持ちには 何か残ってるの
もう この街に 戻ること ないと思ったけど
まだ この街を 離れることすら 出来なくて


5.discourse

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

何か食べに行こうか 君がささやく
そうだね 何か食べようか 僕が答える

わたし なんでもいいわ 君がつぶやく
僕も なんでも良いよ そう答える

だけど知ってるんだ 君の中にはすでに答えがあることを
いつもそうさ そうなんだ 君はすでに答えを持っていながら
その答えの方向に 僕を導く

どこかに遊びに行こうか 僕がささやく
ごめん 今凄く忙しいの 君が答える

もう会うのよそうか 僕がささやく
そうね そうしましょう 君が出て行く


6.solfa

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

奏でて いつものように ここに来て 僕の隣に
奏でて 昨日のように ここに来て ベッドの横に

僕らの好きな あの曲を
黒い手帳にメモった あの曲を
いつもそばにあった あのメロディー
紅茶を飲みながら あのメロディーを

唄って いつものように ここに来て 僕の隣に
唄って 僕らのあのメロディー 唄って 僕らのあの唄を

心の奥の ザワザワと
戦う必要なんて ないんだよ
2人で奏でる あのハーモニー
それさえあれば 大丈夫なんだ

奏でよう いつものように ここに来て 僕の隣りに
唄おう いつものように 奏でよう 僕らのハーモニー

2人で過ごした あの夜に
2人で唄った あの唄を
いつもそばにあった あのハーモニー
それさえあれば 大丈夫なんだ

奏でよう いつものように ここに来て 僕の隣りに
唄おう いつものように 奏でよう 僕らのハーモニー


7.1978

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

神様って本当に 存在するんだろうか?
もしいるなら 僕の前に 現れてみて
神様って本当に いるんだろうか?
もしいるなら その笑顔を みんなに見せてみて

僕らは 帝国主義や
修正主義には 騙されない
人を信じて 生きて行く
何にも 騙されはしない
あの国にも その国にも

神様を信じても 裕福にはなれない
この街の全員が 裕福にはなれない

僕らは 帝国主義や
修正主義には 騙されない
人を信じて 生きて行く
何にも 騙されはしない
あの国にも その国にも
ついて行くのは やめにしよう

神様って本当に 存在するんだろうか?
神様って本当に いるんだろうか?


8.stasi

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

さあ ここに座ってくれ
君の話を 聞かせてくれ
本当の君の言葉を ここで僕に聞かせてくれ

さあ ここに座ってくれ
心の中を 見せてくれ
包み隠さず 本当の君を僕に見せてくれ

僕だって薄々は気付いている こんなことに意味がないことも
なんど問いかけても 真実なんてわかりはしない

さあ もっと話してくれ
君のことを 教えてくれ
嘘をつかず 君の考えてることを全部話してくれ

僕だってこんなことしたくない こんな狭い部屋に閉じ込めて
暴力と尋問を繰り返すなんて
僕自身疑っているんだ 自分の考えを
こんなことで本当に この先が明るくなるのか


9.horizon

作詞:UA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

水曜日の太陽から目を伏せ
あの日想い空気の泡にまみれる
汗ばむ背中2人重ねたまま
勇気のかけら深く沈むの見てた

貴方を見つけたときから私昨日忘れて
もっともっと貴方探したよ見えなくなるまで

そうねもしこの世に言葉なんてなければ
私たちずっと一緒にいれたよね
探してた永遠は時の影
空と海溶け合う日を夢見る

見つけたはずの形あどけなく
記憶の壁に落書きされてる

理解って欲しい気持ちが無駄に唇動かしていた
言葉の数だけじゃ心通うはずないのに

そうねもし今貴方と初めて
逢えたなら時間も怖くはない
追いかける想いのゆくえはまだ
色褪せた笑顔抱きしめたまま

そうねもしこの世に言葉なんてなければ
私たちずっと一緒にいれたのに
探してた永遠は永遠に
空と海溶け合う日を夢見てた


10.この先に

2013ver.
作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

この先に何が あるって言うんだ
何もないはずの この未来に
まだまだチャンスが あるって言うけれど
そのチャンスは 僕にも訪れるのか

生きてゆくということは いろんなことがあり
得るものあり 失うものも少なくない
生活というものは 出会う人と出会い
失う人に 別れを 告げる

何も変わらない この街並
ただ一つ違うのは もう人が住めないということ
黒い雨に降られた この街にも
まだまだチャンスは 訪れるのか

生きてゆくということは 光に照らされて
輝く時もあり 闇に沈む時もある
生活というものは 出会う人と出会い
失う人に 別れを 告げる


11.かすかなしるし

作詞:いとうせいこう
作曲:HIROSHI FUJIWARA

月が窓から青く降りてにじむ
カーテンの波 影が風に揺れる
消し忘れてた TVからはノイズ
ついては消える ビルの赤い光

こんな部屋で少し息をしてる
かすかなしるしを聴いてる

誰もとらない遠い電話のベル
雲がかくした月がまたさしこむ
いつかはきっと 何度もそう思う
座り続けたソファが冷えていく

こんな部屋で少し息をしてる
今夜も僕は眠らずに

どこかで響く誰かがはしゃぐ声
白い壁には破りかけた写真

こんな部屋で少し息をしてる
かすかなしるしを待ってる
またこんな部屋で眠りを忘れたまま
耳を澄ましている
またこんな部屋で月に照らされて
待ってる 君だけ ずっと


12.june

作詞:HIROSHI FUJIWARA
作曲:HIROSHI FUJIWARA

今 目が覚めて 日常が始まる
いつもと同じように 平凡な日常が
毎日 同じことの繰り返し

朝 部屋を出て 一日が始まる
いつもの自転車で いつもの坂を下る
毎日 同じことの繰り返し
毎日 同じことの繰り返し

いつもと同じはずの青空に 暗い雲が大きく広がって
大粒の雨が降りそそぎ 全てがびしょぬれになっていく
この 変わりやすい天気には ついていけない
変わりやすい気持ちに ついていけない

いつもと同じはずの青空に 暗い雲が大きく広がって
大粒の雨が降りそそぎ 全てを台無しにしてしまう
この 変わりやすい天気に ついていけない
変わりやすい気持ちに ついていけない
この 変わりやすい天気には ついていけない
変わりやすい君の気持ちに ついていけない

今 陽が落ちて 一日が幕を閉じる
いつもと同じような 平凡な夜がくる
毎日 同じことの繰り返し
毎日 同じことの繰り返し