こぼれ酒

藤原浩 こぼれ酒歌詞
1.こぼれ酒

作詞:いではく
作曲:叶弦大

危(あぶ)ない男と わかっていても
惹(ひ)かれて惚れこみ 泣きをみた
なじみの酒場の
ひとり飲んでる いつもの席で
そっと聴いてる 別れ歌
涙がポロポロ 涙がポロポロ
こぼれ酒

忘れるつもりで 酔えない酒が
おもかげ思い出 つれてくる
苦労も承知で
何もいらない 尽くしていても
賭けた心が はずされて
夢でもポロポロ 夢でもポロポロ
こぼれ酒

いつかはあの人 戻ってくると
信じてむなしい 嘘をつく
女の心の
弱い裏側 のぞいてはしゃぐ
酒場すずめが 悲しくて
ひとりでポロポロ ひとりでポロポロ
こぼれ酒


2.ふるさとへ

作詞:いではく
作曲:叶弦大

ふるさとへ帰ろかな
おふくろが 元気なうちに…
あざやかな 桃の花
あたりを染めてる 段々畑(だんだんばたけ)
いつもこころに 残ってる
あのふるさとへ

ふるさとへ帰ろかな
友達も 待ってるらしい…
城山(しろやま)の茜空(あかねぞら)
遠くに見下ろすきれいな屋並(やな)み
今も大事に しまってる
あのふるさとへ

ふるさとへ帰ろかな
妹に 縁談(えんだん)ばなし…
苦労してきたあいつ
花嫁姿がこの目に浮かぶ
祈るしあわせ 星が降る
あのふるさとへ