歌謡コレクション

藤原浩 歌謡コレクション歌詞
1.ふたりの始発駅

作詞:田中しゅうじ
作曲:徳久広司

夢ばかり 追いかけて 気づかなかったよ
雨の日も 風の日も おれを待っていた
おまえと も一度 出直そう
わがままやめた 泣かすのやめた
世間に負けずに 生きてゆく
あしたに向かう ふたりの始発駅

愚痴ひとつ こぼさずに 許しているのか
バカな奴 可愛い奴 灯りともす奴
おまえの情けが しみてくる
涙を捨てて 悲しみ捨てて
今日から同(おんな)じ 夢を見る
可憐な花よ 心に咲いた花

振り向けば 人生の 苦さわかる歳
もう二度と 離さない おれを離すなよ
身近にあったね しあわせは
やさしさ抱いて いたわり抱いて
笑顔のおまえと 生きてゆく
あしたに向かう ふたりの始発駅


2.そして…めぐり逢い


3.男の背中


4.北の旅人


5.君こそわが命


6.男のブルース


7.星の流れに


8.秋冬


9.青春譜


10.つゆ草の女

作詞:かず翼
作曲:遠藤実

命ふたつを 重ねて生きた
春夏秋冬 忘れるものか
つゆ草の つゆ草の
花は水色 なみだ花
うらみ言葉も 言わないで
見つめた瞳の 哀しさよ

たとえこのまま 逢えなくたって
あなたを愛して 生きると言った
つゆ草の つゆ草の
花は水色 なみだ花
ふたり暮らした 北国の
灯りが瞼に また浮かぶ

なんで運命に 背いてやれぬ
魂が呼び合う この恋なのに
つゆ草の つゆ草の
花は水色 なみだ花
今度生まれて 来る時は
離れはしないと 泣いた女


11.命のひと(アルバムバージョン)


12.落日

作詞:吉岡治
作曲:弦哲也

故郷遠く 海の落日
渚をゆけば 流離の愁い
名も上げず 身も立たず
流れ木のごと 朽ちるものあり
啼くな千鳥よ やる瀬なく
啼くな夕波千鳥
ねじれて寒き 砂山に
浜昼顔の 花も咲く

からくれないの 海の落日
たぎりて落ちて あとは夕闇
この旅路は 愚かにも
埋れ火のごと いまだはてなむ
啼くな千鳥よ 寂しげに
啼くな夕波千鳥
夜ごとの夢の 通い路に
優しき母の 顔があり