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藤田麻衣子 1%歌詞
1.Campfire

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

パチパチと音を立てて
火花が宙に舞う
さっきから痛い靴擦れ
空は満天星

座る木のベンチ
照らされたハンドライト
「向こう行かないの?」と
君の声

「そっちこそ行かないの?」
何も答えずに
隣に座る君が見つめた
オレンジの炎
燃えてる

lalalalalala...
みんなの笑い声が響いてる
lalalalalala...
はしゃいで歌って輪をつくる
何か話しかけたいのに
言葉見つからない
キャンプファイヤー

少しここに二人きり
こんなことくらいで
今日のどんな時間より
一番嬉しくて

昨日だってバスの中
君の前の席
座れて近くにいられて
それだけで幸せだった

ふと見た横顔に
今も恋してる
他の誰にも感じないのに
こんなにも心揺れてる

lalalalalala...
みんなが呼んでる声が聞こえてる
lalalalalala...
「呼んでるよ、行かなくていいの?」
本当はまだ行かないで
今声に出して言えたらいいのに

吸い込む空気までが熱い
夏の夜がずるい
「ずっと好きだったんだ」
今なんて言ったの?
ずっと好きだったんだよ
私だってずっと

届いた

lalalalalala...
みんなの笑い声が響いてる
lalalalalala...
はしゃいで歌って輪をつくる
ずっと夢見てたストーリー
今日という日を
私は決して忘れない
どうか消えないで
キャンプファイヤー

lalalalalala...

lalalalalala...


2.ねぇ

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

ねぇ君は今だれを想っているの?
私は君を想っているよ

窓を開けると感じた
Ah 夜のにおい
今だれの顔が
心の中に浮かんだ?

冷たい雨 ずぶ濡れに
なってた私に
君だけがその手を
差しのべてくれたんだ

なぜいつも君なんだろう
支えてくれる人は
そのたび
また好きになっていく

ねぇ何しても君に会いたくなるよ
好きになるって苦しいんだね
嬉しくなるのも切なくさせるのも
いつでも理由は君だけだよ

素っ気ない態度してまた
今日が過ぎていく
本当は嫌になるくらい
君が気になるのに

どうして好きな人に
素直になれないんだろう
いつでも
淋しさの裏返し

ねぇ気づいてほしいよ
平気だよって
伝える時ほど泣いてること
見上げた夜空
星が綺麗なだけで
ここに君がいてくれたらって

そばにいられたなら

ねぇ君は今だれを想っているの?
どうしてこの気持ち抑え切れないの?

ねぇ何しても君に会いたくなるよ
好きになるって苦しいんだね
嬉しくなるのも切なくさせるのも
いつでも理由は君だけだよ

今君を想ってるよ

ねぇ会いたいよ


3.卒業

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

告げられなかった恋だけど

草木が春色に染まる
「卒業」この言葉響く
季節が来た

こぼれるほどに咲いた桜
あなたとの思い出と共に
焼き付いてく

あまりにもきれいすぎて
思い出すんだろう
何年先も

告げられなかった恋だから
こんなにも心に残るの?

あなたは覚えて
ないかもしれない
私には嬉しかった言葉

思い出すたび何度も
私の勇気になったよ
ありがとう

下ばかり見てた私に
あなたが自信をくれたから

顔を上げることは
前を見ることは
こんなに気持ちいいんだって
あなたが教えてくれた

告げられなかった恋だけど
こんなにも心に残るよ
嬉しさ切なさありがとう
春の風がこの背中押す

ずっと忘れない
ずっと忘れない
あなたを好きになったこと
さぁ歩き出そう
さぁ歩き出そう
今あなたからの卒業


4.1%

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

めざましの音で目を覚ます
いつもより暗いから
今日は雨かな

頭がなんだか重い
昨日 夜 泣きながら
疲れて眠ったんだった

声が聞きたかった
それだけだったのに
電話はまた
言い争いに変わってた

あなたは優しいから
きっと言い出せずにいるんでしょう
気付かないふりをして
私は今日も
そばにいようとしてる

私は何回も確かめる
そのたびに あなたは
言葉をにごす

好きになれたこと
それで幸せだったのに今は
同じだけ思ってほしい

私が欲張るほど
きっとあなたは
遠ざかってく
いつから私はこんなふうに
なってしまったんだろう
ごめんね

感じてる
もうだめだって
だけど1%でも
望みがあるならって
惨めにも思ってしまうの

あなたは優しいから
きっと私から言わせるのでしょう
私が前を向いて
ちゃんと進んでいけるようにと

あなたは優しいから
きっと言い出せずにいるんでしょう
気付かないふりをして
私は今日も
そばにいようとしてる

もう少し待って
私強くなるから


5.私らしく

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

履きなれた靴を脱いで
カバンを床に降ろして
上手く言えない
気持ちになって

みんな輝いて見える
少しだけ気後れして
取り残された
気持ちになって

誰かと比べても
きりがないのに
なんだか今日は
自信なくしてる

私には何ができるんだろう
自分でよかったと
もっと感じたい
目を閉じて心と向き合って
なりたい自分
思い描いてみるよ

散らかった机の上
懐かしい写真たちが
みんな最高の
笑顔をしてる

いつから期待するより
あきらめるようになった?
もう一度ここから

何度でも輝きを持てるよ
見ていてよ
まだまだあきらめてないよ
これからを楽しみにしようよ
さぁ顔を上げて
進もう私らしく

ふと目をやったテレビの中では
ピンチもチャンスに
受け止めている人がいた
かっこよかった
自分が無力に
思えてしまう日もあるけど

うらやんだり悔しくなるのは
決して悪いことじゃない
それはもう一歩
踏み出せる力がある証
自分と向き合う
チャンスなんだ

何度でも輝いてみようよ
生きている実感
もっと感じたい
これからが楽しみなんだから
さぁ顔を上げて
進もう私らしく

何度でも輝いてみようよ


6.1.2.3.

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

(oh oh oh oh .....)

電話してみる
やっぱりやめる
だけどやっぱりしてみる
やっぱりやめる
(どうしよう)

何て言おう
忙しいだろうな
理由があればいいのに
声聞きたいのに

たいしたことない理由じゃ
君に迷惑がられないかなとか
ここは勇気を出して

1回(lalalala)
2回(lalalala)
呼び出し音を聞いて
3回(lalalala)
ああもう(lalalala)
やっぱり忙しいのかも

(oh oh oh oh .....)

「もしもし?」
どこから声がしてる
夢見てるの?夢じゃない
何か言わなきゃ
(どうしよう)

「もしもし」
よし、よーし。いい感じ
自然に話せるじゃんか
やばい 嬉しい

「あ、ごめん呼ばれてるから
もう戻らなくちゃ
あと少しで終わるから」って
「もう1回かけるよ」って

1回(lalalala)
2回(lalalala)
深呼吸 落ち着いて
3回(lalalala)
ああもう(lalalala)
やっぱり惹かれてるかも

(oh oh oh oh .....)

Ah「またかける」なんて言うから
待ってるよ
着信音を最大にして
必ず気づけるように

1回(lalalala)
2回(lalalala)
着信音を聞いて
3回(lalalala)
次で(lalalala)
出なかったら
もう切れちゃうかも
「もしもし」

1回(lalalala)
2回(lalalala)
深呼吸 落ち着いて
3回(lalalala)
ああもう(lalalala)
やっぱり惹かれてるかも

ずっと君の声
聞いていたいよ

(oh oh oh oh .....)


7.好きになるとどうして

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

本気の恋なんて
しないと思ってた
僕の中で何かが変わった
暑い朝

君に近づく影
冷静でいたい
感情とは裏腹に
苛立ちがよぎった

君の存在が
僕のペースを崩す

好きになるとどうして
楽しい気持ちだけじゃ
いられないんだろう
自由にしていたいのに
君を縛るつもりなんかないのに

掻き乱されたくない
そんなふうになるくらいなら
もういらない
やめたいって思うのに
壊れそうなほどもう好きみたいだ

蝉の声はやがて
落ち葉踏む音に
少し髪の伸びた
君をまた意識して

目が合う一秒に
本当の僕がいるよ

君のことでどうして
気づけばこんなにも
ムキになってるんだろう
君だけがすべてじゃない
君がいなくても平気だったのに

掻き乱されたくない
そんなふうになるくらいなら
もういらない
やめたいって思うのに
壊れそうなほどもう好きみたいだ


8.二人なら

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

思えばいつも
苦しい時そっとそばにいて
悩んだ時は
話聞いてくれた

私はいつも
言葉ばかりを欲しがるけれど
後から気づく
いつも本当は
心配してくれていたね

何度助けられたか
わからないくらい
lalalala...

「大丈夫だよ」
その一言が
魔法みたいに私を包む
恐いものなど
何もないんだと
本当にそう思えたの
あなたの声がいい
その手が好き

外へと出ると
あなたが左手を横に出す
手を繋ぐつもりで
いてくれる
それが嬉しくて

私はその左手に
右手を伸ばす
lalalala...

どんなものにも
敵わないんだ
その温もりに安心するよ
笑ってる日も
涙の日にも
いつもあなたがいてくれた
その手でその腕で
包まれてた

その手に抱きしめられると
居場所はここなんだって思える
他にはない場所

「大丈夫だよ」
その一言が
魔法みたいに私を包む
恐いものなど
何もないんだと
本当にそう思えたの
あなたの声がいい
その手が好き

その左手が私の右手
繋いでくれる
何度重ねても
嬉しくなるよ
何があっても
いつもあなたの味方になる
信じるこの気持ち
もらったから

二人なら越えていける


9.木曜日、出会いがないだけの私

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

みんなが寄り添う冬だというのに
私一人 木曜日
駅前の男女横目に
ちぇーってなるだけ

一人の部屋ではいきなりついた
エアコンに恐怖で
怯えてたら自分で
リモコンを踏んでたり

今外したばかりのメガネを探してる
そんな私でもまだ恋はできますか?

彼とさよならしてもうどれくらい?
仕事に没頭して
もう一人でも平気になった
忘れられないわけじゃないの
ただあなたよりも好きになれる人に
出会えてないだけ

冬の夜空に舞い上がる
ホカホカの肉まんの湯気
がんばった分
小さな幸せが嬉しい

夜遅い時間「食べたい」「太る」のせめぎ合い
でもバスソルトで汗出せば大丈夫

いつも選ぶ一人分の野菜
一人用の土鍋
予定も特にない今週末
あきらめてるわけじゃないの
自分を見失うほどの恋をしたいけど
出会いがないだけ

待ってるだけじゃだめだとわかってる
自分へのいい訳ばかり上手くなっていくよ

彼とさよならしてもうどれくらい?
仕事に没頭して
もう一人でも平気になった
そうだ明日は持ってない色の
靴を買いに行こう
新しい一歩 踏み出せるように

新しい一歩 踏み出せるように
明日の私に期待!


10.泣いても 泣いても

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

泣いても泣いても
希望を捨てたくない
もうだめと思っても
明日は少しだけ
よくなるかもしれない

例えば
真っ暗な道に迷い込んで
恐くて不安で
出口も見えなくて

こんなこともあるって
思える日もあれば
もうだめって絶望を
感じてしまったり

問題は現実ではなく
それを恐れる心

泣いても泣いても
希望を捨てたくない
もうだめと思っても
明日は少しだけ
よくなるかもしれない
泣いても泣いても
私はあきらめない
決して終わりじゃない
涙の後はいつも
喜びが待ってる
信じてるから

例えば
急な坂道を上るとして
つらくて疲れて
でも進むしかなくて

これを乗り越えたらって
上った先はまた次の坂道

一人で悩んで
考えすぎるたび
よくないことばかり
浮かんできてしまうよ
落ち込むそんな時は
一人じゃないって
思い出してみよう
下を見てる時も
チャンスは何度も来る
見逃さないように
顔を上げて

どんな苦しみも
ずっとは続かない
いつか笑って話そうよ
あの時は苦しかったななんて
必ず来るその日を
信じて今を生きよう

泣いても泣いても
希望を捨てたくない
もうだめと思っても
明日は少しだけ
よくなるかもしれない
泣いても泣いても
私はあきらめない
決して終わりじゃない
涙の後はいつも
喜びが待ってる
信じてるから

涙の後はいつも
喜びが待ってる
顔を上げて


11.SUPERMOON

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

私ひねくれてたのかな
同じ空を見上げるとかね
そんなに考えたこと
なかった

でもね孤独をより知って
淋しさ悲しみ感じて
遠く離れた場所に
会いたい人がいて

SUPERMOON
空を見上げたよ
SUPERMOON
2011年3月20日

みんな同じ空の下なんだって
こんなに強く
思ったことなかった
今日から思えば
いいんだよね
そして必ず会える日が
来るからね
会える日が来るよ

もう少しだけ
月を見てます。
明日もあさっても
少しずつでも
心に希望が持てますように
みんなも、私も。

SUPERMOON
空を見上げたよ
みんなと繋がった
チャンスをありがとう

みんな笑顔になりますようにって
こんなに強く
願ったことなかった
すぐ手と手を繋げなくても
同じときに
同じ月を見たんだ
嬉しかったんだ

みんな同じ空の下なんだって
こんなに強く
思ったことなかった
心細い夜は夜空に
月を探そう
どこかで同じように
見上げてるみんな

一人じゃないよ

照らしてよ

SUPERMOON


12.花火

作詞:藤田麻衣子
作曲:藤田麻衣子

カランコロン カランコロン
下駄の音
水たまり 団扇 六人
出掛けた夏の夜

君は白い浴衣 髪飾り
話し掛けられるたびに
君を上手く見れず

静かだった空に
一つ響いた音に
人々は足早になる

人込み 河川敷
黄色い花火が広がる空の下
振り返るたび君を探す

水風船や金魚すくいや
飛び交う大きな声に
屋台が続く道

いつもと違う町
いつもと違う夜
ふと変われそうな気がした

すれ違う人に
君が押し流されてしまわぬように
話し掛けて隣を歩く

この花火の夜
思い出にだけして
終わらせたくない
夏が行く前に

人込み 河川敷
真っ赤な花火が広がる空の下
君の手を握り走り出す