惚れて振られてまた惚れて

藤野とし恵 惚れて振られてまた惚れて歌詞
1.惚れて振られてまた惚れて

作詞:麻こよみ
作曲:四方章人

苦労したなと 抱き寄せられて
夢を見ました 女の夢を
咲いてひと咲き 恋の花
三日(みっか)見ぬ間に 散る桜
惚れて振られて また惚れて
女の人生…泣き笑い

男心は 気まぐれ夜風
胸をかすめて ひらりと逃げる
散るも儚(はかな)い 恋の花
にじむ涙の うしろ影
惚れて振られて また惚れて
女の人生…泣き笑い

人の噂も 笑顔で耐える
弱音吐いたら なおさらつらい
いつか咲かせる 恋の花
ひとり見上げる 路地の月
惚れて振られて また惚れて
女の人生…泣き笑い


2.幸せ一輪 夢の花

作詞:麻こよみ
作曲:四方章人

胸に隠した 面影を
路地の灯りが 写し出す
泣かないつもりで いたものを
あなた今頃 誰といる
なんでこの手に つかめない
幸せ一輪 夢の花

ひとり止まり木 手酌酒
せめて酔わせて 淋しさを
泣かないつもりで いたものを
肩に寄り添い 眠りたい
今もぬくもり 恋しくて
幸せ一輪 夢の花

恋の運命(さだめ)の すれ違い
いつも見送る 役ばかり
泣かないつもりで いたものを
少し恨んで いいですか
路地に涙の 水たまり
幸せ一輪 夢の花