暫存

西山ひとみ 暫存歌詞
1.難波女の演歌やねン

作詞:川本愁光
作曲:小倉敏孝

誰にもあげへん あたいの心
あんたのもんだよ あたいの心
奪いたいのよ あんたのすべて
酒場の恋の 運命と言えば
涙つれ添う 恋すじがきよ

難波女の 難波女の
難波女の 演歌やね

お酒があるから あたいの恋は
ひとりで耐えるの あたいの恋は
いいんやそれで ネオンの愛は
尽くしきれない 悲しさだけが
残る未練の 恋すじがきよ

難波女の 難波女の
難波女の 演歌やね

一遍死んでた あたいの命
あんたが助けた あたいの命
幸せやろか 苦しみやろか
月に一夜は 逢えると言えば
夢が咲くんや 恋すじがきに

難波女の 難波女の
難波女の 演歌やね


2.ふたりの小樽

西山ひとみ・彩木雅夫
作詞:千家和也
作曲:彩木雅夫

(女)粉雪舞い散る せつなく白い夜
(男)運河のほとりに 佇む影よ
(女)何も言えず泣きじゃくる 女のあゝ弱さ
(男)抱いてもやれない 男の辛さ
(女)つめたい背中
(男)か細いうなじ
(男女)ふたりの小樽

(男)見つけた可愛い ガラスの耳飾り
(女)どなたか似合いの 女性にあげて
(男)幸せから遠ざける 男のあゝ辛さ
(女)命を数える 女の弱さ
(男)乱れる吐息
(女)うるんだ瞳
(男女)ふたりの小樽

(女)あなたと
(男)おまえと
(男女)心は結ばれて
(男)この身は
(女)裂かれる
(男女)運命が憎い
(男女)行き止まりのこの店で お酒にあゝ酔って
(男)思わず
(女)重ねた
(男女)くちびる哀し
(女)もいちど胸に
(男)もいちど顔を
(男女)ふたりの小樽