虹~マイ・フェイバリット・コレクション

西田敏行 虹~マイ・フェイバリット・コレクション歌詞
1.風に抱かれて

作詞:喜多條忠
作曲:芳野藤丸

言葉はもう欲しくはないから
やさしい人でいたい
夢を誘う 夜明け前の
静けさの中で

微笑がひとつ 淋しさがひとつ
風の中で揺れている
愛した人達 去りゆく人達
振り向けば そこに朝がある

都会はもう眠りの時
今は深く めざめ
街のあかり 揺られるままに
旅をつづける

※よろこびの日々も かなしみの日々も
心のままに生きてゆく
雲のすき間から 明日が見えるまで
風に抱かれて走ろう※

(※くり返し)


2.虹

作詞:大津あきら
作曲:杉本真人

苦い想いをする度に
さからって つまずいて
又 夢見る頃の少年になりたがる
悪友と素顔で 飲む度に
せつなくて 安らいで
旅の重さと できない自由に憧れる

ああ風から風へと
走り抜け
ああ虹は光るか この街に
めぐるめぐる季節に泣いて
それでも熱く… 胸は熱く…

空の青さに気付かずに
うつむいて さすらって
今日も幸せのかけらを 探してる
今夜 恋唄(ラブソング) 聞きながら
泣けるほど 痛いほど
めぐり逢いたい 青春の日々の輝きに

ああ夢から夢へと
走り抜け
ああ明日はかわくか この涙
はるか はるか 誰かを愛し
まだまにあうと… まにあうさと…

ああ風から風へと
走り抜け
ああ虹は光るか この街に
めぐるめぐる季節に泣いて
それでも熱く… 胸は熱く…


3.愛・夢の中に


4.いい人ねって言われるたびに…


5.娘たちよ


6.いい夢みろよ

作詞:阿久悠
作曲:坂田晃一

きみは今日 はじめての悲しみに
人を信じることを忘れてしまった
この世に裏切りもあるけれど
それとおんなじ数の誠意もあるのさ

つめたい水で 顔を洗い
唇に紅でも薄くさして

※眠れ 眠れ
眠れ 眠れ
眠れ 愛するきみよ
いい夢みろよ※

きみの手は しあわせを取り落し
人を愛することを忘れてしまった
傷ついたその胸を抱くよりも
熱い心の人にさわってごらんよ

パジャマのボタン 一つはずし
やわらかい枕に頬をうずめ

(※くり返し)


7.まだ負けるわけにはいかない…


8.涙のシークレットラヴ


9.坂道の酒場


10.たったひとつの歌だけど…


11.人生ららばい

作詞:池田充男
作曲:青山八郎

いつも男は 背中で夢をみる
人情いちまい ひらひら淋しいね
ひとりとび出しゃ 頭を叩かれる
もぐらたたきの 人生どんと来い

※泣いてたまるか 負けてなるかよ
夕陽がまぶしい こころが熱い
愛があるから この世は生きられる※

風ようたおう 男のラブソング
いつも男は 浪漫を追いかける
そして傷つき 大空あおぐのさ
握りこぶしの いたみを抱きしめて
飛ぶぜ明日へ 人生まよい鳥
泣いてたまるか 負けてなるかよ
夕陽がまぶしい こころが熱い
愛があるから きれいに花も咲く
君に贈ろう 男のラブソング

(※くり返し)

君に贈ろう 男のラブソング


12.涙・フォーセール


13.時の旅人

作詞:武田鉄矢
作曲:堀内孝雄

緑の草に 抱かれて
手のひら 枕に 少し眠ろう
何を急いで 生きてきたのか
こんなに静かな 空の下で
流れる雲が 昔話を
つぶやきながら 過ぎてゆく
陽が照っていた 一億年前も
今日と同じような 青い空だった

海に沈む 夕日の前で
やさしくなろうと しみじみ思う
私の心よ もっと広がれ
夕焼け映す 海のそばでは
寄せくる波が 思い出話を
遠い沖から 運んでくる
誰かが すわってた 一万年前も
おまえと同じように 白い浜辺に

雨が降っていた 二千年前も
誰かがぬれていた 私のように
誰かがぬれていた 私のように


14.もしもピアノが弾けたなら

作詞:阿久悠
作曲:坂田晃一

もしもピアノが弾けたなら
思いのすべてを歌にして
きみに伝えることだろう

雨が降る日は雨のように
風吹く夜には風のように
晴れた朝には晴れやかに

だけど ぼくにはピアノがない
きみに聴かせる腕もない
心はいつでも半開き
伝える言葉が残される
アア アー アア…
残される

もしもピアノが弾けたなら
小さな灯りを一つつけ
きみに聴かせることだろう

人を愛したよろこびや
心が通わぬ悲しみや
おさえきれない情熱や

だけど ぼくにはピアノがない
きみと夢みることもない
心はいつでも空(から)まわり
聴かせる夢さえ遠ざかる
アア アー アア…
遠ざかる


15.淋しいのはおまえだけじゃない


16.男達のララバイ