よっしゃあ漢唄

角田信朗 よっしゃあ漢唄歌詞
1.よっしゃあ漢唄

作詞:北原星望・真間稜
作曲:渡部チェル・吉田隆

おりゃ おりゃ おりゃ おりゃ よっしゃあーーーーーーー!

漢 漢 漢が 燃える
それが定めよ 漢

肉断て! 骨断て! 体(たい)かませ!
行けや松風 修羅を一騎駆け

幾千万の 敵陣目掛け斬りこめ

崩せ! 叩け! 潰せ!
崩せ! 叩け! 潰せ!
地獄の馬 戦友(とも)と駆ける 魔物に候

崩せ! 叩け! 潰せ!
崩せ! 叩け! 潰せ!
舞ってみせようぞ傾き舞い

そーれ それそれ! そーれ それそれ! よっしゃあ!

漢 漢 漢が 惚れる
命短し恋せよ漢 うぉおお
漢 漢 漢が 燃える
それが定めよ 漢

「この鹿毛(かげ)と申すは、
茨がくれの鉄兜(てつかぶと)、
前田慶次が馬にて候 破っ!」

さくらのごとくに 散りて夢
死ぬは定めか 命花と散れ!

どくろが笑う いくさ場目掛け斬りこめ!

砕け 叫べ 揺らせ
砕け 叫べ 揺らせ
うなりあげろ 我れが槍よ 太刀の血がし吹く

砕け 叫べ 揺らせ
砕け 叫べ 揺らせ
花の慶次いざ傾き舞う

そーれ それそれ! そーれ それそれ! よっしゃあ!

漢 漢 漢が 濡れる
色はにほへど散りぬる漢 うぉおお
漢 漢 漢が 吠える
散って花咲け 漢

漢 漢 漢が 惚れる
命短し恋せよ漢 うぉおお
漢 漢 漢が 燃える
それが定めよ 漢

笑みて散りゆけ 漢
それが定めよ 漢

おりゃ おりゃ おりゃ おりゃ よっしゃあ!


2.ひとひらの花


3.煌き


4.漢花

作詞:北原星望・真間稜
作曲:渡部チェル

おりゃ おりゃ
おりゃ おりゃ どかん!
もう一つ おまけに どかん!
斬って 斬って 斬って
果てるまで 戦え
漢 漢 漢 狂い咲く 漢花

起きて半畳 寝て一畳
飯を食っても 二合半
所詮 人間 そんなもの
生きるは一瞬どうせ死ぬ
命かけなきゃ 傾けない
ならば生き花 咲かせるさ
見上げてみろよ あの空を
たとえどんなに雨だって
晴れ渡る蒼天やってくる
散ってこその桜花
傾いてこその漢花

おりゃ おりゃ
おりゃ おりゃ どかん!
もう一つ おまけに どかん!
意地で 意地で 意地で
駆け抜けて 勝ち抜け
漢 漢 漢 狂い咲く 漢花

天下御免の 傾奇者
漢心 酌み交わし
百万石の酒に酔う
砕け散ろうぞ 負け戦よ
友来たりて 朱槍振る
戦国一の 快男児
天地自然の風の中
夢追い人つらぬいて
遥か雲のかなた生きてゆく
散ってこその桜花
傾いてこその漢花

おりゃ おりゃ
おりゃ おりゃ どかん!
もう一つ おまけに どかん!
天下 天下 天下
欺いて 生き抜け
漢 漢 漢 狂い咲く 漢花

九品蓮台に至らんと思ふ欲心なければ
八萬地獄に落つべき罪もなし
生きるまでいきたらば
死ぬるでもあらうかとおもふ

おりゃ おりゃ
おりゃ おりゃ どかん!
もう一つ おまけに どかん!
おりゃ おりゃ
おりゃ おりゃ どかん!
もう一つ おまけに どかん!
斬って 斬って 斬って
果てるまで 戦え
漢 漢 漢 狂い咲く 漢花

漢 漢 漢 心に
漢 漢 漢 乱れて
漢 漢 漢 狂い咲く 漢花


5.傾奇者恋歌

作詞:北原星望・真間稜
作曲:池毅

傾け 傾け 傾くが花よ 滾る慕情は あーつき果てぬ
熱き漢よ 花の慶次

睦月皐月やれ神無月 惚れた女を守り抜く
瞼に浮かんだ 一輪の 愛しき野菊を 抱いて行く
決して叶わぬ 恋なれど 嘘はつけない この真胸
貫き通す 恋心

傾け 傾け 傾いて散って 女に微笑だけ あー残し行く
散るもあっぱれ それが慶次

蓮華牡丹撫子桜 大和花に 身を捧ぐ
荒ぶる戦を 恐れずに 麗し女子を 守るため
燦めく姿 一目見て しかと感じた 運命なら
燃えて舞います 恋の歌

傾け 傾け 命の限り 滾る慕情は あーつき果てぬ
艶やか恋路を 咲かせ慶次

傾け 傾け 傾くが花よ 女に微笑だけ あー残し行く
熱き漢よ 花の慶次