十三夜/マカリイ

谷村新司 十三夜/マカリイ歌詞
1.十三夜

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

はるか旅をゆく 遠く流れてゆく
川も流れゆく ふるさとの海へ

人も流れゆく 土の道の上を
唄うこどもたち 輪になって日が暮れる

鐘の音が止めば 月と遊ぼう
帰り道照らす 夜空のあかり

通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄
今はもう消えた 十三夜のわらべうた

まるい十五夜の 月の出を待ちながら
手には笹の舟 願いを込めた指

人は生かされて 巡る ゆずりの葉に
やがて思い出す わらべの唄の意味を

鐘の音が止めば 月と遊ぼう
帰り道急ぐ 虫の音たかく

通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄
今はもう消えた 十三夜のわらべうた

鐘の音が止めば 月と遊ぼう
帰り道照らす 夜空のあかり

通りゃんせ 帰りゃんせ 母の子守唄
今はもう消えた 十三夜のわらべうた


2.マカリイ

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

大いなる島に生まれ 海に抱(いだ)かれてきた
幾億の星達に いつも抱(いだ)かれてきた

舟に命を与える人がいて
舟を導く人が伝えること

ヨーソロー ヨーソロー
ココロ運んでゆく
永久(とこしえ)の愛のふところ
マカリイの星のもとへ

大ぞらをゆく鳥は 空に抱(いだ)かれている
母の手に身を委(ゆだ)ね 今は旅立つ時

海の女神よ 舟を守りたまえ
無垢(むく)の光りよ 人を守りたまえ

ヨーソロー ヨーソロー
ココロ運んでゆく
永久(とこしえ)の愛のふところ
マカリイの星のもとへ

ヨーソロー ヨーソロー
ココロ運んでゆく
永久(とこしえ)の愛のふるさと
マカリイの星をこえて

ヨーソロー ヨーソロー
ココロ運んでゆく
永久(とこしえ)の愛のふるさと
マカリイの星をこえて