北国街道・日本海

走裕介 北国街道・日本海歌詞
1.北国街道・日本海

作詞:喜多條忠
作曲:蔦将包

人を愛した かなしみは
海にこぼせば 漁火に
空に光れば 星になる
わたしのこころに あの人は
戻ってきますか ひとり旅
北国街道 ああ 日本海

夕陽映した ハマナスは
海に寄り添う こぼれ紅
江差追分 かもめ島
面影浮かべば せつなくて
この胸抱きしめ かがみ込む
北国街道 ああ 日本海

北の男の まぼろしは
いつかニシンが 銀色に
群れて戻って 来る夢か
稚内から 松前と
ニシンの街道 たどる旅
北国街道 ああ 日本海


2.赤いレンガの港町

作詞:喜多條忠
作曲:蔦将包

北の寒さに かじかむその手に
ぬくもりあげるよ もうすぐ会える
都会の暮らしには 向いてないからと
遠く離れて僕を 待ってくれてた
もうすぐ会えるよ
抱きしめあえるよ
長く待たせたね 海辺の坂道で
赤いレンガの港町

夢の長さに 眠れぬその眼に
くちづけあげるよ もうすぐ会える
まもなく春が来て 雪の中からも
若いタンポポ君に 笑いかけるよ
やさしい微笑み
忘れた日は無い
次の街角を 曲がれば君が居る
赤いレンガの港町

熱い涙を こらえたその胸
あふれる想いを ぶつけてごらん
シベリア降ろしなど 僕のぬくもりで
消してしまうよ君の 寒い冬まで
もうすぐ会えるよ
抱きしめあえるよ
長く待たせたね 海辺の坂道で
赤いレンガの港町