スーパーフライングボウイ

超飛行少年 スーパーフライングボウイ歌詞
1.間接照明

作詞:小林光一
作曲:超飛行少年

真っ暗いと思っていた 六畳洋間空間に
明りが差す瞬間があって
それを見つけるタイミング それを感じるタイミング
つかむには一人じゃ難しくて

近付き過ぎて同情して 遠過ぎればすれ違って
うまく見えない人間関係
誰か明りをくれないか ここを照らしてくれないか
どこから見たって分かるように

そんな気持ちが変に邪魔して 見えないものがあったんだ

照らされたいから 照らされてる事に気付かなくて
誰かの優しさも 見逃してしまうんだよ

何不自由の無い環境 贅沢過ぎる厚待遇
出る杭とされる事もあって
誰か解ってくれないか 誰か認めてくれないか
味方なら味方らしくしてくれよ

そんな気持ちが変に邪魔して 見えないものがあったんだ

探そうとするから 探されてる事に気付かなくて
運命の出会いとかも 見失った気がするよ

明日笑えるかな 目蓋を落として夜に沈む
窓際小さな明りが 今日を救う

照らされたいから 眩しいもの全部追い掛けてた
君の純粋さも 幸せと思えなかった

それでも明りが欲しいと思ってしまうんだよ


2.アイエヌジー

作詞:小林光一
作曲:超飛行少年

初めて気づいたんだ 不意打ちに似たそのセリフで
こじ開けられた第六感 この感覚をずっと待っていた

心を開いて ただ開いて 第三者の声受け入れる
ひたすらこらえて ただこらえて 非難のページも開けてみる

※等身大の僕は ここに置いていくよ
新しい皮膚を探しに行くから
柔軟な文明は いつだって日進月歩
君と夢も現在進行※

偶然と言えば偶然だ 必然と言われればそれまでの通過点達
やり過ごす事ばっかり覚えて 一本の線も結べずにいた

嫌いな人には嫌いと言って 君にはさよならを言って
うまくやっていこう うまく生きてこう 損ばっかりはもう御免だ

等身大の僕は ここに置いていくよ
もう何と言ってくれても結構だ
なんて単純だ 進化したいという衝動
君の中にも眠っているんだろう?

(※くり返し)

君と僕も現在進行


3.日曜快晴日

作詞:小林光一
作曲:超飛行少年

日曜日 午前中常磐線 見上げた空は快晴 予報通りの天気
快晴日 午後はいつもの禁煙席で原稿作成 ピークを過ぎた店内

今日ぐらいまあいっか もうずっとずっと溜めてきた
言葉を口にしてみたいと思うんだ

※問題点と問題点 面倒臭い方からタッチ
案外うまくいっちゃってくれないか
境界線と境界線 片づける時今日ならどっち
選んでみたって間違い無い気がすんだ※

日曜日 午前中常磐線 見上げた空は快晴 予報通りの天気
ああなんで こんな時に溜息 つく事は難しい 単純な循環器

息をしていくにも 気力とセンスが必要で
それくらい覚えておけば良かった

(※くり返し)

サンシャイン付近で 週末のプレイボーイ
見る度考えんだ 戦争の無い国を

今日ぐらいまあいっか
もうずっとずっと溜めてきた
言葉を口にしてみたいと思うんだ

(※くり返し)

日曜日 快晴日


4.ずるい人間

作詞:小林光一
作曲:超飛行少年

車道を外れて歩く人を
果たして見つけてやれるのか
あるいはただの思い過ごしと
誰かに笑われてるのか

不器用とされたこの仕草で
器用に歩いて来たつもり
右足で探す茶色い土
左足が蹴るコンクリート

二車線に増えた道路沿いに 歩道も現れる
いつでもこんな感じ

おせっかいなんて言わないで
良かれと思って身を削った
それ自体に酔っていたい
やっぱズルい人間

迷惑なんて言わないで
最近良い事なんてなくて
運勢も運命も変わるような
気がしたんです

おせっかいなんて言わないで
良かれと思って身を削った
それ自体に酔っていたい
やっぱズルい人間

迷惑なんて言わないで
最近良い事なんてなくて
運勢も運命も変わるような
気がしたんです


5.ゼブラの途中

作詞:小林光一
作曲:超飛行少年

人ゴミの先頭で ジレンマと闘って
気が付けば信号は 歩けと青になって
一体僕は誰の 味方になりたいんだ
そんな事考えて ゼブラを一つずつ踏み締めて行く

悲しきこの時代も 超えて行けるだろう
鼻歌も連れていこう そんな気分さ

人ゴミの先頭で ジレンマと闘って
気が付けば信号は 歩けと青になって
誰かが笑ってるよ 僕は耳を塞ぐよ
あの人は泣いてるよ 僕はそれを見ないフリしてるよ

誰かが流した涙も 撥いてしまうアスファルト
いまいち幸せじゃないのも 時代のせいさ

悲しきこの時代も 超えて行けるだろう
鼻歌も連れていこう そんな気分さ

そんな気分さ


6.タテガミオーケストラ

作詞:長田勇気
作曲:超飛行少年

宇宙を進んでく 光を見ていたんだ
ゆっくり斜めに 二千周目の小旅行

傾いたままで
自由がステータス
違う言葉で平和を歌い合っていた

グッバイ 青く光る左回りのシャボン玉
屋根まで飛んで壊れて消えた

宇宙を包んでく 光を聴いていたんだ
ゆらゆら揺れてる 億週目の演奏会

指導者のいない
タテガミオーケストラ
一人一人が光を奏でていた

グッバイ 青く光る左回りのシャボン玉
屋根まで飛んで壊れて消えた