泣き達磨

金田たつえ 泣き達磨歌詞
1.泣き達磨

作詞:倉田二郎
作曲:南谷龍

まんまる顔で 太鼓腹
心もまるい 眼もまるい
人情話 聞いたりすると
地球のような 泪をこぼす
惚れました 惚れました
そんなあんたに惚れました
うちの旦那は 泣き達磨

息子が嘘をついたなら
黙ってすぐに平手打ち
いいから聞けよ 真っ直ぐ生きろ
叱ったあとで 泪をこぼす
惚れました 惚れました
強さ優しさ 惚れました
愛の鞭です 泣き達磨

故郷たずね 父母に
笑顔が土産 酒を酌む
女房のお陰 倖だよと
何度も言って 泪をこぼす
惚れました 惚れました
そんなあんたに 惚れ直す
親も泪の 泣き達磨


2.おしどり酒

作詞:仁井谷俊也
作曲:保田幸司郎

思い通りに ならないと
自棄(やけ)をおこしちゃ 駄目ですよ
あなたの背中が 疲れてみえる
たまには息ぬき して欲しい
今夜はふたり 久し振り
お酒飲みましょう おしどり酒を

口惜しまぎれの その拳
ぶってください このわたし
泣きたいくらいの 苦しさ辛さ
わかっております 女房です
今夜は涙 わけあって
お酒飲みましょう おしどり酒を

いつか世にでる 人なのよ
我慢するのも 修行です
わたしのこの瞳(め)に くるいはないわ
あなたは男に きっとなる
今夜はふたり 水入らず
お酒飲みましょう おしどり酒を