日本の夜明け-高杉晋作-

鎌田英一 日本の夜明け-高杉晋作-歌詞
1.日本の夜明け ―高杉晋作―

作詞:志賀大介
作曲:新倉武

雲を割る 稲妻ひとり
夢鮮やかに 時代を照らす
信じたこの道 往くしかないさ
男意気地の まごころを
真っ赤に燃やして ただひた走る
高杉晋作 日本の夜明け

あかね雲 おもかげ染めて
愛しき萩に 惜別の歌
なみだと弱さは 見せたら負けさ
松下村塾 友の背に
希望と言う名の 若葉が萌える
高杉晋作 長州に在り

春よりも 嵐が似合う
新影流は こころの鏡
生きるも死ぬるも おとこの道さ
大和ざくらか 奇兵隊
雄々しく激しい いのちの宴
高杉晋作 日本の夜明け


2.越後の龍

作詞:南凛太郎
作曲:山中博

雪深き
越後の守護神 景虎は
敵を睨んで 護摩を焚く
毘龍の旗の ゆくところ
吾に「大義の」誠あり

霧晴れて
川中島に 時は来る
車懸かりの 陣備え
命を惜しむな 名を惜しめ
上杉謙信 ここにあり

極楽も 地獄も先は有明の 月の心に 懸かる雲なし<辞世の句>

桜(はな)が咲き
春日の城に 島が啼く
不犯(ふぼん)の名将 謙信は
情けに厚く 儀に重く
戦国乱世を 駆け抜ける
戦国乱世を 駆け抜ける