ベスト16

門脇陸男 ベスト16歌詞
1.俺(オラ)はみちのく色男


2.野良仕事


3.故郷(さと)ごころ

作詞:祝部禧丸
作曲:平川竜城

山も色づき 錦の晴着
これがふる里 故郷の味
宮の神事と 祭の唄が
俺の自慢さ 親ゆずり
負けず嫌いの 負けず嫌いの 腕がなる

古き伝えの 八百万の神に
祈るあの娘の なみだ顔
肩を引きよせ 力のかぎり
抱いたあの日を 思い出す
女泣かせた 女泣かせた 悔いがある

馬鹿な男と 笑われながら
無理を承知で おしてきた
冷たい世間に あいそも尽きる
祭り太鼓と 笛の音が
旅に出るなと 旅に出るなと 耳で鳴る


4.上杉謙信


5.津軽男は花ざかり


6.花火師一代


7.しぐれ酒


8.これから峠

作詞:星野哲郎
作曲:中村典正

伜に嫁きて 娘も嫁っただども
俺たちゃまだまだ若い
日向ぼっこを決めるより
風に向かって歩こうじゃないか
まだまだこれからだまだまだこれからだ
これから 峠の 七まがり

婆さま泣いたと便りが来たよ
孫が送った 曾孫の写真
おーい母ちゃん負けまいぞ
汗を流して咲かそじゃないか
まだまだこれからだまだまだこれからだ
これから 峠の 二番花

転んだ昔を恥ずかしがるな
今じゃ流行の泥つき野菜
山の烏に はやされて
肩をよせれば心は燃える
まだまだこれからだまだまだこれからだ
これから 峠が待っている


9.夫婦(めおと)

作詞:沼田落葉
作曲:関野幾生

初雪に舞う 白鳥に
初めて逢って 一目惚れ
うれしかったよ 花舞扇
三三九度も 夢のうち
島田なつかし 相夫恋

転んで起きて また転び
人生並木道 くりかえし
雪にたたかれ 嵐に耐えて
情熱をだいて 越えてきた
夢のかけ橋 夫婦橋

愛していると 口にせず
恋していると 言いもせず
こころが通う 夫婦の暮らし
固い絆を 言祝ぐか
桜吹雪の 花が舞う


10.母ちゃんの米

作詞:宮原哲夫
作曲:北原じゅん

どこの誰より母ちゃんの
作った米が 一番うまい
暑い陽盛り 背中を丸め
田の草とりに 流した汗が 流した汗が
キラリと光って いる米だ

雨や嵐に 打たれても
泣いたりするな 踏ん張り通せ
幼なじみの 案山子のカン太
しっかりやれと 励ますように 励ますように
夕焼け雲が 燃える空

祭りばやしを 夢に聞き
黄金の波が 瞼に浮かぶ
米は日本の 宝じゃないか
あしたを生きる 命じゃないか 命じゃないか
大事にしよう この魂


11.帰っておいでよ


12.祝い船

作詞:千葉幸雄
作曲:中村典正

晴れの門出のはなむけに
唄に踊りに 手拍子を
今日はめでたい 心の船出
辛いこの世の 荒波越えて
ドンと漕ぎ出す 祝い船

今度港に 着くときは
子舟 孫舟 連れて来い
今日はめでたい 二人の船出
愛の積荷と しあわせ乗せて
鶴と亀との 祝い船

いまは名もない 舟だけど
いつかなります 宝船
今日はめでたい 希望の船出
夢の帆柱 天までとどけ
舵を明日へ 祝い船


13.父子山唄


14.夫婦人生


15.鴛鴦鴉(おしどりがらす)


16.晴れ姿

作詞:斉藤英子
作曲:中村典正

萩の花咲く 野面を渡る
風に名残りの 祝い唄
今日は日もよし 天気もよいし
嬉し涙の 盃交わす
嫁ぐわが娘の 晴れ姿

金の屏風に 幸せ色の
親も見とれる 夫婦びな
蝶よ花よと 育てた娘
母さん 留守と 火のつくように
泣いたあの日を 思い出す

思い溢れて 言葉にならず
達者で暮らせても 胸の内
さあさ お立ちだ お名残おしい
こんど来る時ゃ 初孫抱いた
母の姿が 目に浮かぶ