19歲の唄

阿部真央 19歲の唄歌詞
1.19歳の唄

作詞:阿部真央
作曲:阿部真央

息をしているのか 否かも理解(わか)らぬ日々に
手に入れた自由を 持て余し流されてる
何を求めたのか 何処に行きたかったのか
手に入れた安らぎの中で ごまかし目を背けてる

幾度も夢見ていた世界で歌うのは
おそらくこんな僕ではなかった

終わったりしない衝動 止まったりしない鼓動
未だ信じてたいのに 見失い始めてんだ

何時逃げ切れるのか 何時になれば終わるのか
ただこなすような日々の中で そればかりを探してる
失うものなんて未だ何ひとつ無いのに
守りに入り始めてる僕を 壊して

うねった声は「衝動」 掻き鳴らす、これ「鼓動」
未だ信じさせててよ
未だ終わらせたくないよ

満たされ始めてしまった僕を罵って
見失ってる僕を 壊して

終わったりしない衝動 止まったりしない鼓動
未だ信じさせててよ 未だ終わらせたくないよ
未だ終わらせたくないよ


2.逢いに行く

作詞:阿部真央
作曲:阿部真央

急に貴方に逢いたくなって
抱き締めて欲しくなって
どうしようもなく逢いたくなって
この思い止められなくて

ある朝貴方の夢を見て
目が覺めて、寂しくて泣いて
そしたら本當に逢いたくなって
飛び出した この身ひとつで
有り金は全部消えたけど
今じゃなきゃダメな氣がして

もう一度この名前貴方に
呼んで欲しくて逢いに行く
あの朝のひどいことも
全部許して欲しくて
逢いに行く 逢いたくて…

「一目逢えたら十分だ」なんて
そんなの口實に過ぎなくて
だけどもそうでも言わなくちゃ貴方、
顏も見せてくれないと思って
もうあの可愛い笑顏は
向けてはくれないかもしれないけど
どうかまだ、その左の肩は
他の誰にも貸さないで
私まだ、諦めてないから
まだ終わってないから だから…

私、今、何もかもを捨てて貴方の元へ逢いに行く
だってまだ、できること全ては
していない氣がしてるから
もう一度この名前貴方に
呼んで欲しくて逢いに行く
あの朝のひどいことも 全部許して欲しくて
逢いに行く 逢いたくて…


3.morning

作詞:阿部真央
作曲:阿部真央

貴方の首にキスをする
土曜日の朝、雨のにおい
時計の針は止まればいい
眠る貴方を 繫ぎたい
時間が怖いの どこにも行かないで
明日のことは まだ口にしないで
明日死んだら その時は手を繫いでよう

わがまま言わない、しまっとく
心の中で、願っとく
「本當はイヤよ まだ行かないで」
眠る貴方を 縛りたい
孤獨が怖いの 置いては行かないで
明日でいいじゃない まだ掃らないで
明日も一緒に こうやって手を繫いでよう
私だけの人にはなって
くれないの知っているから
せめて今は鄰に居る
私だけを見ててよ ねぇ

明日でいいじゃない まだ掃らないで
明日は誰の元へ 行くの?
明日のことは まだ口にしないで
明日死んだら その時は手を繫いでよう
ねぇ 私と手を繫いでよう