空になる

音速ライン 空になる歌詞
1.夏色の風

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

踏み出した空滲んで消えた
二人で作った境界線
不埒な夢と諦めかけた
淡い感情が胸を刺すけど
繰り返す日々に色を忘れた
不確かな夜の境界線
ぼやけたままの頭の中に
あの人の聲が響いてる
僕らの街に風が吹く
色 いろ 色鮮やかな
夏色暮れる夕暮れ色
君がそこにいたんだ
大きく息を吸い迂んで
想いを伝えたいよ
同じ空の下君と繫がっていたいんだ
夏の色…

ため息一つ空の向こうに
幸せの意味を嚙み締めて
どこまで行けるか確かめながら
こんなにも遠い所まで
コトバよりずっと確かなものを
探し續けてた境界線
氣付かないふりをしていただけの
氣弱なハ一トに火を點けて
僕らの街に風が吹く
色 いろ 色鮮やかな
夏色暮れる夕暮れ色
君がそこにいたんだ
大きく息を吸い迂んで
想いを伝えたいよ
同じ空の下君と繫がっていたいんだ
いつだって僕ら遠回りして
大切なものは失ってから氣付くんだ
夏の日の君よ 消えないでいて
枯れない僕のこころの花になれ
ららら


2.原動力

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

遠くの方で搖れていた
僕らが描く殘像に
夏が終わりを告げたのは
きっと君のせいだった
二人ぶらりと街の方へ
小さな君と手の鳴る方へ
炭酸水と淡い空と
解り合えてたあの頃と
いつか… ずっと先の未來まで
君と笑っていれるかな?
期待と夢の欠片まで
笑い飛ばせる原動力を
ずっと君といれる樣に
僕には何ができるかな?
今を越えていけるように
君と二人でいれるように
空と君と宇宙と
淚色の夕暮れと
遠くまで續く街並みに
君の聲が途切れてた

いつか… ずっと先の未來まで
君と笑っていれるかな?
期待と夢の欠片まで
笑い飛ばせる原動力を
ずっと君といれる樣に
僕には何ができるかな?
今を越えていけるように
君と二人でいれるように
ずっと君と遠くまで
ずっと笑っていれるなら
時代と夢の欠片まで
笑い飛ばせる原動力を
ずっと君とのさよならと
まだ見ぬ明日を探すなら
踏み出した夜を驅け拔けて
描き出す僕の原動力を

離さないでよ
變わらないでよ
繫いで手を
燒き付けてよ…
原動力を


3.空になる

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

いつか僕達は大人になっていくよ
あの頃の約束も忘れて
さよなら三度目の春風が吹く町で
手を繫いで步いた櫻の道
水面に搖れた五つの光と
僕らは重なり合って
ほんとうの空になる
まぶたの裡の懷かしい場所
いついつまでも燒き付けて
大きな空に願いと飛ばした
君と繫がれるように…

春が來て夏が過ぎ
秋を知り冬になった
また一つ季節は巡って
新しい風に乘る
まぶたの裡の掃りたい場所
いついつまでも燒き付けて
大きな空に願いと飛ばした
君と繫がれるように
こころの中の懷かしい場所
青く切ない小さな夢を
廣がる空に想いと飛ばした
君と繫がれるように
未來と繫がれるように
今を抱きしめて 空へ


4.カフカ

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

言葉がココロの邪魔をして
感情に逆らっていつかの
懷かしい夏の夢の中で
彈けていなくなったんだ
さよなら適當な俺らの
かけがえのないない未來地圖
間違って繰り返す光と
どこかへ散らばって
どこまでも どこまでも續いてく
一瞬の光さえ見えなかった世界で
何となく 何となく微笑んだ
君とまだ僕はまだ繫がり合えないまま

いつだって足りない物はただ
君の中にあるって事すら
曖昧な言葉でごまかして
辿り著いた夜の闇の中
目の前に廣がった世界に
失った何かを探してた
本當の君の心の奧
碎けて散らばって
ゆっくりとゆっくりと變わってく
一瞬の光さえまだ見えない世界で
何となく何となく泣き出した
君の手を離せずに何を探しているの?
存在を確かめて狀況を飲み迂んで
一瞬の情熱を感情を燒き付けて
瞬間のその先へ

どこまでも どこまでも續いてく
一瞬の光さえ見えなかった世界で
何となく 何となく微笑んだ
君とまだ僕はまだ繫がり合えないまま
ゆっくりとゆっくりと變わってく
一瞬の光さえまだ見えない世界で
何となく何となく泣き出した
君の手を離せずに何を探しているの?

何を探しているの

何を探しているの


5.さよならユニバ一ス

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

お世話になりました
またいつか會いましょう
蘇る感情がこの胸を締め付けて
ありがとう さようなら
いくつもの思い出を
笑い合えるその日まで
どうかお元氣で
色褪せて 色褪せてしまったよ
流れ行く年月に僕達は消えかけてた
すれ違う氣持ちさえ氣付かずにいたんだね
戾れない思い出を居たいほど嚙み締めた

見慣れた窗際の夕暮れが
淚を誘うよ…
色褪せて 色褪せてしまったよ
流れ行く年月に僕達は消えかけてた
すれ違う氣持ちさえ氣付かずにいたんだね
戾れない思い出はいつだって輝いてた
人は皆答えなど解らずに彷徨って
それでもね今日を生きる
それだけで奇蹟なの
ありふれた幸せを抱きしめて生きていこう
大切なこの胸の 君がいたあの夏と


6.もう一度だけ

作詞:籐井敬之
作曲:籐井敬之

できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたいよ…

街の燈りが搖れて
君の心も樣變わりしていたね
いつか別れる事も解っていたけど
何もできなかった二人
こんなにも こんなにも
遠く離れてても
まだ消えない 消せやしない
君の溫もりを
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたいよ
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたいよ

壞れかけた想いを繫ぎ合わせて
目を閉じたまま僕ら
すぐに忘れられたなら
こんなにも切ない
胸の痛みも知らなかったのに
突然のさよならで胸が張り裂けても
まだ消えない 消せやしない
君の面影を 今…
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならもう一度だけ
君に逢いたい
できる事ならあと1つだけ葉えてください
もう一度だけあの夏の日の君の全てを
できる事ならもう少しだけ變わらない溫もりを
できる事ならもう一度だけ
消えない君の夢を

忘れられないよ

君に逢いたいよ…