百戀歌/遠く離れても

高杉さと美 百戀歌/遠く離れても歌詞
1.百戀歌

作詞:宮澤和史
作曲:宮澤和史

これが戀だと知りました
川を流れる花でした
追いかけても手が屆かない
薄紅の花でした

彩なす空 走る夕立ち 遠ざかる蟬時雨
人は誰も振り返るまで
時の流れに氣づかない

泣いて泣いて 泣くだけ泣いて
見上げる星空は萬華鏡
いつかあなたに屆くように
歌う 百戀歌

それが愛だと知りました
夜空に浮かぶ月でした
背伸びしても手を伸ばしても
屆かない月でした

迷い櫻 はぐれた燕 追いかける影法師
人は誰も目を覺ますまで
それが夢だと氣づかない

春は野を驅ける風になり
夏は蒼く萌える海になり
いつかあなたの腕の中で
歌う 百戀歌

泣いて泣いて 泣くだけ泣いて
見上げる星空は萬華鏡
いつかあなたに屆くように
歌う 百戀歌
秋は七色に身を染めて
冬は春を探す鳥になり
いつかあなたの腕の中で
歌う 百戀歌

泣いて泣いて 泣くだけ泣いて
見上げる星空は萬華鏡
いつかあなたに屆くように
歌う 百戀歌


2.遠く離れても

作詞:西田惠美
作曲:大澤譽志幸

あの日から ひとりになって
どれくらい 時が經つのだろう
吹き拔けた 綠の風が
愛しさを 呼び覺ましてゆく

掃れない日々 抱きしめても…

想っているよ 想っているよ
君を 君を
信じてるよ 信じてるよ
君を 君を
君の未來を

この部屋を 出てゆく君を
強がって 追いかけもせずに
君なしで生きてゆくことは
ただ切なくて 寂しさがつのる

振り返るたび 胸を焦がす

想っているよ 想っているよ
君を 君を
信じてるよ 信じてるよ
君を 君を
この胸の奧で

新しい道を選んだ 君の心には
この聲はもう屆かない どんなに願っても

掃れない日々 抱きしめても…

想っているよ 想っているよ
君を 君を
信じてるよ 信じてるよ
君を 君を
君の未來を

想っているよ 想っているよ
今も 君を
祈っているよ 祈っているよ
君を 君を
君の未來を