太陽を抱きたい

高橋克典 太陽を抱きたい歌詞
1.太陽を抱きたい

作詞:高橋克典・山田ひろし
作曲:高見沢俊彦

愛が なにか分からずに
力ずくで 抱きしめてた
ひとりよがりな思い込みから
いつも 君を傷つけた

だけど 君は微笑んで
静かに愛を 育てていた
そんな強さを
君に逢うまで 知らずにいたのさ

永遠。そんな言葉 信じたくなる
あふれるままの 愛しさが
涙を包み込むように
哀しみさえも 暖めて 君を抱いてゆく

何も 失くすものがない
そんな奴に何が守れる?
君がくれたすべてのために
俺は生きてみる

孤独が 胸の奥で 叫ぶ夜も
裸足のままの太陽が
いつでも君の 中にいる
果てなく俺を 照らすもの それが愛だった

愛されたがるだけの こんな世界で
誰かが見たら ありふれた物語でも かまわない

かけがえのない 奇跡だと 信じよう
あふれるままの
愛しさが こんなに俺の中にいる
哀しみさえも 暖めて 君を抱いてゆく

俺に 出来ることがある
答えを 君がくれた日から
いとしいものが 増え始めてる
そんな気がする 太陽が


2.True Heart

作詞:売野雅勇
作曲:山岸達也

愛さずにいられないよ
こんなに愛していてもまだ
おまえのことを想っただけで
魂が震えるよ

遠い夏の少年さ
空の青さにもおびえてる
愛しかやれるものがないって
気づいて途方にくれる

何も他にないんだ
裸のこんな気持ちを受け取ってくれるかい
1000回生きるより おまえとたった一度
二人で生きたい

俺には愛しかないけれど
この世でいちばん綺麗なものを
おまえの心に見つけた気がしてる
いつか失った汚れなさのかわりに

どんなにハードな世界でも
俺は最後の日まで
あふれる想いを ひとつ残らず
おまえに捧げたい

大事にしてるものから
失くしていくのが生活かい?
壁に吠えてる野良犬だって
おまえを守るからね

眠ることが怖いほど
おまえを失う時の夢ばかりよく見る
気弱な夜更けには 優しい腕で そっと
俺を抱いてくれ

最後に瞳を閉じる日も
この世でいちばん綺麗なものを
俺にくれたひと 想い続けるだろう
いつか失った汚れなさやあこがれで

俺には愛しかないからね
他に何もないから
あふれる想いを ひとつ残らず
おまえに捧げたい

あふれる想いを ひとつ残らず
おまえに捧げたい