Voice

高橋真梨子 Voice歌詞
1.あなたの空を翔びたい(New Recording)

作詞:尾崎亜美・藤村渉
作曲:尾崎亜美

Kiss again
甘えていたつもり
だからあなたに 背を向けたの
まさか追いかけて来ないなんて
思わずにいたから
Kiss again
あなたの優しさを
欲しいと思ったの 私
いつわりの涙流した日を
許してはくれない

あなたの空を翔びたい
誰より高く翔びたい
あなたの空を翔びたい
抱きしめて

Kiss again
わかっていたつもり
だからあなたを ふりきったの
他の誰かを愛せるなんて
思わずにいたから
Kiss again
あなたのまなざしが
かげり始めたのも気づかず
いつわりの「ノン」を言った日を
忘れてはくれない

あなたの空を翔びたい
誰より高く翔びたい
あなたの空を翔びたい
戻りたい

あなたの空を翔びたい
誰より高く翔びたい

あなたの空を翔びたい
抱きしめて


2.蜃気楼(New Recording)

作詞:松井五郎
作曲:亀井登志夫

夕なぎの髪はしとやかに
恋に乱れようとはしない
あまねく誘う
貴方の目さえ うつろで

葡萄酒のあつい香りから
たちこめる 嘘でかまわない
女はたぶん
散りぎわが華 一途に

はかない夢なら
きれいに見るもの
さめても消えない 二人よ

※泣かせないで 泣かせないで
抱かれればいい
蜃気楼(まぼろし)でも たわむれでも
愛に見えるなら※

悔む程女に生まれて
刺も蜜もかざれるけど
素肌を寄せる
その前ぶれに 見つめて

このまま夜へと
落ちればいいのに
やさしい言葉は いらない

泣かせないで 泣かせないで
せめてもの愛
蜃気楼(まぼろし)でも 信じるだけ
とけてしまうまで

(※くり返し)


3.グランパ(New Recording)

作詞:高橋真梨子
作曲:大田黒裕司

彼とささいな口げんかをして
旅に出たけど寒い
ウェストコーストの田舎の道で 出逢った渋いグランパ

閉じた唇が がんこそうだね
家(うち)へおいでと ウィンクしたよ

Woh いいね いい顔してるね
白髪のあご髭 さすりながらささやく
もっとやさしくなれよと しかられて
心が Oh ロンリネス

鼻の先が赤く焼けてる
好きなお酒のせいね
眠る前のストレート二杯 目を細めてるグランパ
若い頃は強い 戦士だったと
目もとのしわが 昔を語る

Woh いいね いい顔してるね
私が娘に よく似てると話した
遠い星空見上げ 二人して
心が Oh ロンリネス

グランパ 貴方の言葉胸にしみてる
彼のもとへ帰るわ

グランパ 貴方の気持 忘れない
明日は Oh グッドバイ


4.想い出はひかりの中

作詞:高橋真梨子
作曲:久保田利伸

想い出はひかりの中
私は貴方にだかれて
首すじにかかる髪を
そっと指でかきあげてくれた
くずれて行く青空 いたずらにもてあそぶ
貴方のまなざし
時の彼方をつげた
はじけそうな とつぜんの雨
できるなら 映画のように
ものがたりを作り変えて
かなしみを過去に戻し
二人の出逢いさえ なくしましょう
愛されすぎたなんて ポツリとつぶやいてた
やさしい嘘なら ほほえみを苦くする
窓をたたく シャワーのメロディー
できるなら 映画のように
ものがたりを作り変えて
ときめきにふるえながら
二人の出逢いから 始めたい


5.水の吐息

作詞:来生えつこ
作曲:来生たかお

恋ならいつでもゆらめく心具合で
突然冷たく降る雨驚くように
あなたと私の居場所がわからなくなる
時折の迷路

季節 ごとに 色が 変わる
海に 似てる 二人だもの

ドアを 開ける あなたの瞳
いつも 違う 漂い見せる

細い 指で はさむ 煙草の煙
少し 眉を しかめる時
だけど それも すべていとしい今は
そっと 吐息 波のように 揺れる

ふいの 雨も 止んだみたいに
凪いだ 心 訪れる時

水の ように 清く流れる時間
とても 好きよ それは 事実
あなたの胸 それだけあればいいと
そっと そっと 言い聞かせる 私


6.裏窓(New Recording)

作詞:伊藤アキラ
作曲:濱田金吾

表通り見おろす 窓もあれば
裏通りを見つめる 窓もあるわ
私が今まで暮してきたこの部屋
見えたのはいつも裏街
あなたがいた 暗い眼をしたあなたがいた
抱かれた時 安いタバコの匂いがした

※ダウンタウン ベイビー
ダウンタウン ベイビー
私は裏街のあなたを見ていた
あなたは裏窓の私を見ていた※

或る日急にあなたは趣味が変わり
甘い香りの葉巻くわえていた
その人どういう人だと聞いたら
答えずにドアを出てゆく
あなたはもう表通りへ あなたはもう
別れた夜 安いタバコの匂いがした

(※くり返し)


7.Sincerely

作詞:高橋真梨子
作曲:三井誠

とっても ひさしぶりね
あなたと別れてから
夢でしか 逢えなかったのに いつでも
楽しく 暮らしてる?と
聞こうと思ったけど
気持ちが落ち着いてないから とまどう
あの日 振り向いたとき 心は別の
場所にいたのね
あなたが残したものなら 数しれない
彼女とキスする 場面も見え隠れする
あなたを忘れられるもの どこにもない
そんな 遠い朝
今でも ほんのりと蘇る
久しぶりね・・・

無口な笑顔だけど
それは今でも好きよ
たぶん とくべつな言葉など いらない
甘い記憶も いつか ほろにがいもの
抱きしめて行く
約束にうかれて 幸福にはしゃいで
瞳が揺らめく 季節に気づかずにいた
あなたを忘れられるもの どこにもない
だけど こんなにも
綺麗な 出会いがほほを染めてる
ひさしぶりね・・・
あなたの残したものなら 数しれない
時を越えてきた
小さなきずも癒えてく
私の歩く道 どこからか見ていて
それは 限りない
想いが水にとけてくように
ひさしぶりね・・・


8.for you…

作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー

涙をふいて あなたの指で
気付いたの はじめて
あの頃の私 今日までの日々を
見ててくれたのは あなた

わがままばかりでごめんなさいね
恋人と別れて
あなたの部屋で 酔いつぶれてた
そんな夜もあった

想い出せば 苦笑いね
淋しさも悲しみも
あなたのそばで 溶けていった
いつもいつの日も

もしも 逢えずにいたら
歩いてゆけなかったわ
激しくこの愛つかめるなら
離さない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 心を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい

もしも 傷つけあって
夜明けに泣き疲れても
激しくこの愛見つけた日は
忘れない 失くさない きっと

あなたが欲しい あなたが欲しい
もっと奪って 私を
あなたが欲しい あなたが欲しい
愛が すべてが欲しい


9.はがゆい唇

作詞:阿木燿子
作曲:羽田一郎

他人なら 優しく出来ても
恋はエゴイスト

淋しさで 抱き合うのさえも
ときに 臆病になるわ

そう 街は大きな鳥篭ね
みんな 飛べないの

歯痒ゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない

歯痒ゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる 孤独を塞いで

真夜中に シャワーを浴びると
窓にナルシスト

仄白(ほのじろ)い 乳房(ちぶさ)を映して
綺麗 そう呟いてる

ねえ 少女染みた科白(せりふ)でしょう
時よ このままで

歯痒ゆいのよ その唇
仮面のままじゃ感じない
炎の疼(うず)きに 直接触れてね

歯痒いのよ その口づけ
夜の闇を 乱すくらい
ぴったり二人の 溜め息重ねて

歯痒ゆいのよ その唇
キスする場所 間違えてる
心の傷なら そんなとこにない

歯痒ゆいのよ その口づけ
私の中の落とし穴
ぽっかり開いてる 孤独を塞いで


10.My Heart New York City

作詞:高橋真梨子
作曲:岡本朗

ざわめきの中 揺れ動く摩天楼
たそがれの 影が見える
ふとふり向けば愛が恋しいから
何度か ブルースにあけくれた
秘めた憂いをふるさとに残して
長い月日すぎた今も

夕暮れには涙にくれて
パノラマを見つめてると
イエローキャブの黄色がにじんでくる
My heart New York city 哀愁の街

銀河の外にとび出してゆけたら
すさんだ気持ちも変わる
何億年もさまよう星くずも
悲しいブルースを生きて来た
自由の女神ひとりたたずんでる
なぜか横顔 なつかしい

川の流れきらめく光り
セピア色に染めながら
ひそかな夢を想い起こしてくれる
My heart New York city ほろ苦い街

もしも どこかで逢えるなら…ラララ…
そして ふたたび逢えるなら…ラララ…


11.Brown Joe(New Recording)

作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー

ブラウンジョー泣かないで
この胸におやすみ
ブラウンジョー夜明けまでは
そばに居てあげる

サヨナラを言う前に眠るのは卑怯よ
哀しい 瞳をしてあなたは寝返り…

泣き笑いその日暮らしの愛を抱いて
二人はよく朝を待ち続けた

いつかはきっと きっとやさしく…
やさしくなれると…

ブラウンジョー泣かないで
この胸におやすみ
ブラウンジョー夜明けまでは
そばに居てあげる

思い思いの夢に 憧れて
二人はよく海を見つめていた

いつかはきっと きっと自由に…
自由になれると…

ブラウンジョー泣かないで
この胸におやすみ
ブラウンジョー夜明けまでは
そばに居てあげる

ブラウンジョー (ブラウンジョー)
もうおやすみ 扉を閉めるから
ブラウンジョー (ブラウンジョー)
泣かないで一人でおやすみ

ブラウンジョー (ブラウンジョー)
もうおやすみ 扉を閉めるから
ブラウンジョー (ブラウンジョー)
泣かないで一人でおやすみ


12.それでもあなたがいるだけで

作詞:鮎川めぐみ
作曲:筒美京平

そのとき咲いてた花の名も
着ていた服も忘れたけど
背中に感じたときめきを
何故か覚えているの今も
光る風に抱かれながら
腕の中でまどろんだ

胸の奥のカレンダーが
切ない吐息でひそかにめくれた
となりで名前を呼ぶだけで
それだけで幸せになれた

ないものねだりのせいかしら
けんかの理由も忘れたけど
行き場を失くした悲しみを
何故か覚えているの
今も暗い海を見つめながら
はじめて別れに触れた

許せなくて憎めなくて
涙でにじんだくちづけかわした
それでもあなたがいるだけで
それだけでまた歩き出せた

疲れてあなたは助手席で
小さな寝息をたてている
ミラーを染てる夕映えに
送られながら今日が 終わる
どんな季節もどんな場所も
こうして超えて行きたい

もしもそれが間違いでも
たとえばすべてをなくしたとしても
となりであなたがいるだけで
それだけで幸せになれる


13.ランナー(New Recording)

作詞:大津あきら
作曲:鈴木キサブロー

夜明けの街を一人走る
あなたの夢は破れ
汚れたシューズ
投げ捨てて
部屋をとびだした

生きる事さえ恨んでると
あなたは酒に溺れ
別れの言葉くりかえし
夜毎やせていった

愛を抱いて走って
時は過ぎ悲しみいえたら
この私に振り返って
こぼれ落ちる涙 あなたの海に

生きて…生きてゆけたら
あなたのそばで…

愛を抱いて走って
大丈夫私はここに居るわ
今ふたりの地平線を
力強くゆっくり走り続けて

生きて…生きてゆきたい
あなたのそばで…

※生きて… 生きてゆきましょう
あなた…あなたのそばで
生きて…生きてゆきましょう
あなたのそばで※

(※くり返し)


14.素足のボレロ

作詞:高橋真梨子
作曲:岡本朗

突然 嘘つきな風が吹く
そのくちびるかみしめてる
長い積み重ねの思い出がよぎったでしょう きっと

このわずかな舞台にようやく
たどりついてラストが来る
はき慣れた傷だらけの靴を放りなげて泣いた

貴方はビロートのシンフォニー 私はずっとそばにいる
貴方は待ちわびたオーロラ 私はずっとここにいる

ほんのボタンのかけちがいで
その記憶を出しきれない
だけどみんながうらやむほどの愛のうたも聞ける

貴方は瑠璃色のスケルツォ 私のこころは止まない
貴方はやすらぎのサンライズ 私はまぶしく見上げる

忘れられず 何度もくり返す
甘い明日も にがい明日も越える時まで

私は貴方と生きてく せつないボレロのように
私は貴方と歩く漂 うボレロのように

貴方はビロードのシンフォニー 私はずっとそばにいる
貴方は待ちわびたオーロラ 私はずっとここにいる