暫存

高田まい子 暫存歌詞
1.人生ふたり舟

作詞:よしだ未来
作曲:野崎眞一

杖をたよりの 暮らしには
何時になったら 灯がともる
泣いて迷った 道だけど
せめて出口が 見えたなら
明日と言う日が 近くなる
あなたと私の 人生ふたり舟

他人の心の 痛みさえ
知らず過ごした 若い頃
永い嵐に 耐えぬいて
生まれ変われる 嬉しさよ
二人寄り添い 生きて来た
あなたと私の 人生ふたり舟

笑い話に したいから
うわさ気にせず 歩きます
辛いこの世を 恨むより
愛と言う字に 支えられ
生きる夜明けの 夫婦川
あなたと私の 人生ふたり舟


2.惚れてます

作詞:池田充男
作曲:野崎眞一

夕立の 走り雨
さっと上がった 夏の宵
あなた 蚊遣(かや)りを ねえ焚きましょうか
誰にも負けずに 大事にすると
言えば邪険に 背をむける
そんなあなたに 惚れてます 惚れてます

寄りそえる ひとだから
恋の苦労が したいから
ついて来たのよ 後、先みずに
つくしてやつれる 幸福だって
あると教えて くれたひと
そんなあなたに 惚れてます 惚れてます

ほろ酔いの うたた寝に
祭りばやしの おさらいを
指でととんとあの撥さばき
くちには ださない あなたの愛が
じんと重たい 膝まくら
泣けてくるほど 惚れてます 惚れてます