旅枕

鳥羽一郎 旅枕歌詞
1.旅枕

作詞:水木れいじ
作曲:叶弦大

あてもなく 流されて さすらうこの胸に
今日もまた俺を呼ぶ 純なやつ
風の噂が 泣かせる波止場
死ぬほど惚れてた 嘘じゃない…
誰にわかって 欲しくはないが
詫びて酒くむ 男の旅枕

黄昏のあの空を 仰げばちぎれ雲
さいはてに 消えてゆく恋もある
鴎(かもめ)おまえも 淋しかないか
移ろう季節の ひとり寝は…
むせぶ汽笛を 遠くに聞いて
しのぶ故郷よ 男の旅枕

あびる火の酒 眠れぬままに
想いが千里の 道をゆく…
北は時雨(しぐれ)か それとも雪か
春はいつ来る 男の旅枕


2.海峡酒場唄

作詞:水木れいじ
作曲:叶弦大

古い錨に からんだ夕顔の
花も淋しい 海峡酒場
あいつに言えない ままだった
男のこころの 裏の裏…
ひと口…ふた口… 呑めば無口にさせる酒

赤いネオンも 凍(しば)れる木枯らしに
雪が舞い込む 海峡酒場
底冷えしそうな 人の世で
ちいさな温もり くれた奴…
ひと節…ふた節… 誰が歌うかブルースを

軒の氷柱(つらら)を 砕いて酒ン中
外は吹雪の 海峡酒場
明日(あした)はどこかの 北荒野
手紙を燃やして 忘れよか…
ひと口…ふた口… 呑めば泣かせる面影よ