ゴールデン☆ベスト

鶴岡雅義と東京ロマンチカ ゴールデン☆ベスト歌詞
1.小樽のひとよ

作詞:池田充男
作曲:鶴岡雅義

逢いたい気持ちが ままならぬ
北国の町は つめたく遠い
粉雪まいちる 小樽の駅に
ああ ひとり残して 来たけれど
忘れはしない 愛する人よ

二人で歩いた 塩谷の浜辺
偲べば懐かし 古代の文字よ
悲しい別れを 二人で泣いた
ああ 白い小指の つめたさが
この手の中に いまでも残る

小樽は寒かろ 東京も
こんなにしばれる 星空だから
語り明かした 吹雪の夜を
ああ 思い出してる 僕だから
かならずいくよ 待ってておくれ
待ってておくれ


2.君は心の妻だから

作詞:なかにし礼
作曲:鶴岡雅義

愛しながらも 運命にまけて
別れたけれど 心はひとつ
ぼくの小指を 口にくわえて
涙ぐんでた 君よ
ああ、今でも愛している
君は心の妻だから

めぐり逢えたら はなしはしない
二人といない やさしい人よ
君のうなじの あのぬくもりが
忘れられない 今日も
ああ、思えば涙が出る
君は心の妻だから

強く生きるよ 生きてることが
いつかは君に 幸せ運ぶ
ぼくにすがって 胸をたたいて
きっと泣くだろ 君は
ああ、その日を夢見ている
君は心の妻だから


3.北国の町

作詞:なかにし礼
作曲:鶴岡雅義

汽車の窓さえ 凍てつくような
白い吹雪よ 北の町
なんでこのまま 帰られようか
愛に命を かけたなら

つらい試練は 覚悟じゃないか
今日も身をさく 北の風
お前泣くなと 肩抱きよせて
あおぐ夜空は まだ暗い

荒れたお前の その手を握り
泪ぐむ日も あるんだよ
苦労つきない 人生だけど
たえてゆけるさ 二人なら

春は短い 悩みは遠い
雪も重たい 北の町
今日まで生きて 来たんじゃないか
なってみせよう 幸せに


4.星空のひとよ


5.愛に散りたい


6.裏町セレナーデ


7.ブエナス・ノーチェス・東京


8.別れの誓い

作詞:丹古晴己
作曲:鶴岡雅義

(セリフ)涙をふいてぼくの瞳をみてごらん
ほら君しかうつってないよ

こんなにも悲しい さよならになるなんて
おもってもみない ぼくたちだった
泣きすがる肩をだきしめ こらえる涙
いっそ死にたい 明日がないのなら

しあわせにふるえた あの夜の出来事は
これからの夢を さみしくさせる
かりそめの愛じゃなかった 二人のちかい
別れたくない 明日がないのなら

(セリフ)別れることは悲しいけど
きっとまた逢えるよ
花だって毎年咲くじゃないか

いつまでも心に 抱きしめて生きようね
思い出を胸に 待ってて欲しい
いつの日かきっと帰ると なぐさめながら
君と泣きたい 明日がないのなら


9.夜霧のドライブイン


10.しのび逢う町


11.夢のふるさと


12.泣いた日もある

作詞:なかにし礼
作曲:鶴岡雅義

君が恋しくて 泣いた日もある
男泣きして 過す夜もある
わかってほしい わかってほしい
だけど口じゃ 言えないの
ああ 愛があまりに 深すぎて

君に逢いたくて 泣いた日もある
ひとり夢見て 眠る夜もある
愛されたいの 愛されたいの
だけどいつも 泪だけ
ああ 恋のつらさに 耐えかねて

ひとり淋しさに 泣いた日もある
人は誰でも 弱いものだよ
甘えてみたい 甘えてみたい
だけど手さえ 握れない
ああ 君があまりに 遠すぎて


13.雨のおもかげ


14.二人の夜があるかぎり


15.生きるかぎりは


16.旅路のひとよ

作詞:池田充男
作曲:鶴岡雅義

いまごろ君は 夜明けの船か
迎えにゆくのを 待ちきれないで
はるばる女の ひとり旅
ああ 愛する言葉の 手紙さえ
一年も途絶えてた 小樽のひとよ

短い秋が また来ると云う
淋しい君の こころが解る
あれから どうして いたんだろう
ああ ふるえているよな 星空に
なつかしい横顔が 消えては浮かぶ

許しておくれ いままで一人
つめたい風に 泣かせた僕を
日昏れのホームで 逢えたなら
ああ 燃えてるこの手に 抱きしめて
変らない真心の くちづけしよう