紅葉前線

麻生詩織 紅葉前線歌詞
1.紅葉前線

作詞:たきのえいじ
作曲:国安修二

ひと足先に 信濃路を
秋の絵筆が 伸びていく
街道筋の 旅の宿
ひとり泊まるも もの悲し

女盛りの 季節は短い
足踏みばかり させないで
あなた恋しい 心も肌も
紅葉前線 はかなく燃える

十日もすれば 凩が
冬の便りを 告げていく
あなたが居れば 俳句でも
お酒片手に ふたつみつ

無我の夢中で すきになるのは
どうしていつも 女だけ
あなた私を 欲しいと云って
紅葉前線 心にしみる

女盛りの 季節は短い
足踏みばかり させないで
あなた恋しい 心も肌も
紅葉前線 はかなく燃える


2.夜明けのトンボ

作詞:たきのえいじ
作曲:杉本真人

向こうみずね ないものねだりね
まるで無邪気な 一幕芝居ね
季節の継ぎ目を 越せないままで
さよならですか

あなたもたぶん 夜明けのトンボ
おもいでくわえて 背を向ける
男はみんな 夜明けのトンボ
女の胸を 貸りるだけ

はやり歌の 別れの言葉が
何故か今夜は 心に沁みるわ
水割りグラスに 涙がにじむ
あなたのせいね

戻っておいで 夜明けのトンボ
私がまぶたに 映ったら
いつものように 夜明けのトンボ
冗談云って 笑わせて

あなたもたぶん 夜明けのトンボ
おもいでくわえて 背を向ける
男はみんな 夜明けのトンボ
女の胸を 貸りるだけ