D 風がめくる頁 歌詞

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風がめくる頁

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1.風がめくる頁

作詞:淺蔥
作曲:恆人

一度壞れてしまえばもう二度と
元には戾らない
君はもう僕を忘れてしまっただろうか
行けるのなら
風がめくる頁 色褪せた寫真
物語は續いている
遠くに見えていた今も
いつかは想い出になる
振り返る繪には僕獨り
あれから何度書き直しても
出せなかった君への手紙
來るはずのない返事を待つ

返し忘れていた君の愛した
詩集からこぼれる
押し花は月日を重ねた分だけ美しく蘇る
懷かしい 今はなき街路樹がそよぎ
鮮やかに色付いていく
並んで步いていた道
若葉が茂る頃には
恐いものなどなかったのに
積もる落ち葉に雪化粧が
施される季節はきっと
心も暖を求めている

圍んだ炎の中に今も
愛している君を見つけた
わかってくれるだろうか
過ぎ去りし僕らの日々に
新しい花を笑かせよう
あの日遠くに見えていた今も
いつかは想い出になる
振り返る繪には君がいた