ハヤテのごとく!

Kotoko ハヤテのごとく!專輯

2.泣きたかったんだ

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO
編曲:C.Gmix

わざと毛布一枚の中で くの字になって
明かり消したままで古い映畫を見てた

今、彼の頰に淚落ちた
...切ないね
そっと抱きしめあう 肩撫であう
風景が止まる

あんなふうに分かり合えたら...もっと
さようならって笑う笑顏でさえ、思い出せない
時が經てば薄れるのかな?
今は、淚色のシ一ンだけ繰り返して獨り
きっと、ただ、泣きたかったんだ

わざと強い言葉投げて 距離を計った
最低な夜もひとりきりでソファに埋もれた

あの物語のようにはうまく行かないね
誰かの手を取りたい 愛されたい
キリがなく巡る

出會う前に戾れるのなら
そっとセビア色の女性(ひと)になれるように
魔法をかけたい
作り笑顏上手くなっても、ずっと
淋しさだけ心に突き刺さるスト一リ一
いつも、ただ、泣きたかったんだ

寒くても、傷口痛んでも、一人でも泣かなかった
そう、大好きだった時と別れが來ても、
泣けなかった

あんなふうに笑えるのなら....
それは木漏れ陽色搖れる映畫のシ一ン
いつか越えたい
朝が來れば戾れるのかな?
今は、TVの明かりだけに埋もれていたい
ずっと、ただ、泣きたかったんだ

わざと窗を大きく開けて TVを消した
大きな太陽がビルの隙間 こっちを見てた