リアル鬼ごっこ

Kotoko リアル鬼ごっこ專輯

2.siren

作詞:KOTOKO
作曲:高瀨一矢

誰が與えた 儚き生命(いのち)よ
真夜中過ぎまで光る箱の電子音に惱まされて
結末見ぬまま 遠き國のpain
火の粉は闇の彼方で瞬く無數の星と
觀賞に耽(ふけ)た

鳴り響く…
きっと何處かで か弱き者の抗う聲
叩く痛みを擦り付けては また息吹き返す
行く先を悟らず
形なき神に委ねて

名も無き者の言葉が重なる
本當か噓かはどうでもいい
滿たしきれず壁を污す
魔力を失って捨てるはずのpen
心に×を書くには あまりに細くて
上手くは握れなかった

耳ふさぐ…
今日も何處かで悲しい雫の碎ける音
夢を見るほど子供じゃないと笑顏を歪めて
束の間の休心に
觸らない神を探した

鳴り響く…
きっと何處かで忘れ去られた真實の聲
果ての斷崖へ向かう僕らに最後の警告
常闇に光を…
守るべき天はその手に