俺たちの歌を聽くCD

M.O.E. 俺たちの歌を聽くCD專輯

6.葛飾ラプソディ一

作詞:森雪之丞
作曲:堂島孝平

中川に浮かぶ 夕陽をめがけて
小石を蹴ったら 靴まで飛んで
ジョギングしていた 大工の頭領(かしら)に
ガキのまんまだと 笑われたのさ
どこかに元氣を 落っことしても
葛飾龜有 アクビをひとつ
變わらない町並みが 妙にやさしいよ
中央廣場で 子供の手を引く
太ったあの娘は 初戀の彼女(ひと)
ゴンパチ池で 渡したラブレタ一
今も持ってると からかわれたよ
何にもいいこと なかったけど
葛飾水元 流れる雲と
ラプソディ一口ずさみ 少し步こうか

カラスが鳴くから もう日が暮れるね
燒鳥ほうばり ビ一ル飲もうか
トンガリ帽子の 取水塔から
帝釋天へと 夕陽が落ちる
明日もこうして 終わるんだね
葛飾柴又 倖せだって
なくして氣がついた 馬鹿な俺だから
どこかに元氣を 落っことしても
葛飾龜有 アクビをひとつ
變わらない町並みが 妙にやさしいよ