シナリオ

SABOTEN シナリオ專輯

3.青空へ

天國の君が淚して
雨が降るとき
悲しむ人がいる
破れかけた靴を濡らし
音をたてて步いた
水たまりに淚浮かべ
泥水の中寫したダメな顏
どれくらいの風が吹けば
あるもの全て飛ばせるのかな
鳥になれない僕は
羽じゃないこの腕で
ありったけの力で
音を出すから
空が晴れたとき
季節はずれの花が笑いた
虹がかかるころ
音が歌に聞こえた
道に迷う貓が泣いた
踏み潰されて污れた草も泣く
街の景色の淚には
ひと粒の譯があった
鳥になれない僕は
羽じゃないこの腕で
ありったけの力で
音を出すから
空が晴れたとき
季節はずれの花が笑いた
虹がかかるころ
音が歌に聞こえた
空が晴れたとき
季節はずれの花が笑いた
虹がかかるころ
音が歌に聞こえた
青の空へ