1.あの青春の歌を…もう一度

作詞:円香乃・サトウハチロー・五木寛之・藤田敏雄・垣見源一郎・朴世永・松山猛・北山修・山上路夫
作曲:伊戸のりお・加藤和彦・佐藤勝・新田和長・高宗漢・杉田二郎・端田宣彦・坂庭省悟・山本厚太郎

(あの青春の歌を…もう一度のテーマ)
白いギターに 憧れて
来る日もバイトに 明け暮れた
あの頃流行った ベルボトム
今更ちょっと 照れるけど
あの青春の歌を…もう一度

(悲しくてやりきれない)
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

(青年は荒野をめざす)
ひとりで行くんだ 幸せに背を向けて
さらば恋人よ なつかしい歌よ友よ
いま青春の河を越え
青年は 青年は荒野をめざす

(若者たち)
君の行く道は
果てしなく遠い
だのになぜ歯をくいしばり
君は行くのかそんなにしてまで

(海は恋してる)
君はきれいな 海の恋人
やさしく抱かれて 夢をごらんよ

(イムジン河)
イムジン河水清く
とうとうとながる
みずどり自由にむらがり
とびかうよ

(あの青春の歌を…もう一度のテーマ)
財布はいつも 空っぽで
やる気と血の気の 俺たちも
今年の春には リタイヤ
ギターの腕は 落ちたけど
あの青春の歌を…もう一度

(戦争を知らない子供たち)
戦争が終って僕らは生まれた
戦争を知らずに僕らは育った
おとなになって歩きはじめる
平和の歌をくちずさみながら

(花嫁)
花嫁は夜汽車にのって
とついでゆくの
あの人の写真を胸に
海辺の町へ

(岬めぐり)
岬めぐりの バスは走る
窓にひろがる 青い海よ
悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう

(あの素晴しい愛をもう一度)
命かけてと ちかった日から
すてきな思い出 残してきたのに
あのとき同じ 花を見て
美しいといった 二人の心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい愛をもう一度
あの素晴らしい愛をもう一度