人生の続き

吉幾三 人生の続き專輯

6.望郷

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

北の雪降る町が やけに恋しくて
老いてく 母さんひとり 不憫に思えて
故郷川(ふるさとがわ)も 冬を迎えて
凍(しば)れてきたでしょうね
望郷 そして都会(まち)の酒
そのうち…帰る

夢を話したあの日 オヤジがむかしの
波止場で苦労話を 聞かせてくれたね
真冬の海よ 群れる鴎よ
あの日に戻しておくれよ
望郷 そして男酒
そのうち…帰る

旅と酒と思い出 男はいつでも
荷物と思いながら 故郷(ふるさと)夢みる
北の大地よ お前のような
心を抱(いだ)いているのさ
望郷 母へ詫びる酒
そのうち…帰る

北の大地よ お前のような
心を抱(いだ)いているのさ
望郷 オヤジ眠る町
そのうち…帰る