GEM

安良城紅 GEM專輯

4.Loved

あなたをこの腕の中に
抱きしめていられるのなら
大事なもの全部
集めて神樣に
差し出してかまわない
鏡に見た歪んだ顏
こうして生きているんだと
あなたに映ってる
僕という戀人は
理想なんかじゃなく
弱さで…
搖れないで心よ
そんなに強くない
あなたを信じて
笑っているのはつらい
僕からゆっくり
消えてしまえばいい
ここから
何も生まれないのなら
何だって僕が
選ぶものはいつも
早く魔法がとけて
しまうのだろう

迷子になった想い出を
寶箱にしようように
あなたをひとつひとつ
僕から剝ぎ取って
鍵をかけてしまおう
耳に馴染んだその聲を
こうして忘れてゆくのは
本當の願いでも
素晴らしい愛でもなく
僕であることの
叫びで…
泣かないで心よ
そんなに弱くない
誰かを信じて
笑ってみるのもいい
それでも
もしもまた
戀をあきらめたら
今度は
僕が愛になればいい
何だって明日が
描く物語に
永遠はいつまでも
來ないのだろう
愛せる強さが欲しい
言葉ほど
うまくいかない
搖れないで心よ
そんなに強くない
あなたを信じて
笑っているのはつらい
僕からゆっくり
消えてしまえばいい
ここから
何も生まれないのなら
何だって僕が
選ぶものはいつも
早く魔法がとけて
しまうのだろう