空な色

山根万理奈 空な色專輯

4.空な色

作詞:Hanasal
作曲:Hanasal

澄みわたる青 悔しいかぎり
見上げた空へ ためいきをひとつ
雨に泣ければ 救われたのに
曇るこの胸 映してはくれない

この先にいるボクに
たったひとつだけ聞いてみたい

真っ赤な嘘は 夕焼けに似て
全て飲み込む 歪む笑顔達
夜はなんども 寝てさめる夢
「これで良かった」と 明日も言い聞かせる

この先にいるボクよ
たったひとつだけ答えてよ

悲しみは何色になる
広げた翼 もう風は生めないの?
落ちてゆく しずくは光る
ただ透き通る 空を映した
消えずに残る 悲しみの青

終わりなき路 扉は迫る
荷物を減らし 空を見上げた
殻を破れば 出逢うと知った
さめない夢に 独りじゃ抱えきれず

傷だらけの過去は
脱ぎ捨ててしまえ 声をあげて

悲しみは何色になる
休めた翼 キミとならもう一度
風は吹き 雲かきわけた
ただ同じ夢 空に映した
ただ嬉しくて 胸 飛び出した

移ってゆく空 変わらずにそこにある
移ってゆく心 どんな色もボクはボク

悲しみは生まれ変われる
涙 ため息 明日 希望 愛
悲しみは光を放ち
闇を知りてこそ 輝ける

悲しみは何色になる
羽ばたく翼 風 巻きおこしてゆく
ただ高く 空飛び立った
ただ遠くまで 空を泳いだ

今キミの空は何色