‐Mirage‐

岡本菜摘 ‐Mirage‐專輯

1.-Mirage-

作詞:hotaru
作曲:小森茂生

枯れ堕ちていた花が芽吹いて
幻想(ゆめ)の季節が色を増す
手招きをする眩しい影は
光と闇のどちらへ誘うの

渇いた心はきっと
涙を探して迷う
どこまで歩くの 茨の坂道を

幻の絆を この指に結んで
選び取った痛みだけが未来
絶望の欠片がそれでも光るなら
この場所で誓うよ
幻想(ゆめ)の果てまででも 君と

真っ白い花 闇に咲くなら
揺れる姿も隠れてしまうの?

過ち数えてそっと
影踏み歩いて嗤う
壊れた心に 悲しみのないように

抱き寄せる記憶の 明日よ消えないで
届かずに消えた言葉は祈り
希望の彼方からそれでも歌うなら
きっとまた出会える
始まりに佇む 君と

飛べない鳥たちは願った この空が消え去るように
君はあの星に願った この空が続くように
手招きする影 答えを教えてはくれないだろう
たった一つだけ在るのは 頼りのない意志(こころ)だった

その手に触れたなら 溢れ出す愛でも
せめて今は忘れさせて
いつか...

幻の絆を この指に結んで
選び取った痛みだけが未来
絶望の欠片はきっと輝くから
いつかまた出会うの
幻想(ゆめ)の中微笑む 君と