降るプラチナ

新居昭乃 降るプラチナ專輯

8.Flower

作詞:新居昭乃
作曲:新居昭乃
編曲:保刈久明,新居昭乃

ブラウスの中に隱してる
聲はナルキッソス
真似するだけのエコ一
柔らかなシダの蔭から手を振るの
氣づかないあの人に

ロ一タス笑いている湖に
ふたつの太陽浮かんで搖れている
おだやかな快樂を知る水の上
夜の來ない淡い夕暮れ

この空の重さをはかる
私の願いとどちらが重いの?

7つの丘を越えて來ても
ついて離れない悲しい顏のエコ一
花の蜜を吸う子供にも手を降るの
辭書の文字で埋められた空

複雜な機械のような無馱な心は
分解して捨てましょう

永遠にひとりごとを話しているナルシスに
永遠に葉わない思いを抱くの 水の花
もう果實の籠投げ出して泣き崩れましょう

見ないふりしていた小鳥
羽をなくした運命のとおりに
この空の重さをはかる
私の願いとどちらが重いの?