センチメンタル

沢井美空 センチメンタル專輯

13.砂時計

作詞:沢井美空
作曲:沢井美空

心がまた砕けてしまった
膝をついて欠片を拾い集める

砂時計は今日も少し落ちた
その度に不透明が加速する

ガラスの向こう 無邪気な日々
迷いなんてなかったのに
通りすぎた時間の中で無くしたものは何?

叶えたくて 進みたくて
諦めきれなくて、泣いた
変わりたくて 守りたくて
それさえも出来なくて

傷つけて 見失って
振り返れば 確かな道しるべ
独り 見てる夢じゃなかった
かすかに希望が見えた

降り積もった過去が手招きする
投げ出してしまえば楽になれるかな

砂時計をひっくり返すチャンスは
いつだってすぐ側にあったのに

明日のこと その先のことなんて誰にも見えないけど
今しかない 待ってくれない
そんなことわかってる

届かなくて もどかしくて
たまらない悔しさに、泣いた
だけど今はそんな日々が糧だと知ってるから

怖くなって 足がすくんで
立ち止まって それでも消えないもの
独り 見てる夢じゃなかった
だから、進んでゆける

窮屈だった ガラスの中
ぎゅっと目を閉じ 手を握った
壁を叩く その勇気で今、全部変えてみせるよ

叶えたくて 進みたくて
諦めきれなくて、泣いた
変わりたくて 守りたくて
それさえも出来なくて

傷つけて 見失って
振り返れば 確かな道しるべ
独り 見てる夢じゃなかった
そして、希望が見えた

さあ行こう 照らされた道を
大丈夫、辿り着ける