竹仲絵里 傘專輯

3.太陽カフェ

作詞:おおはた雄一
作曲:おおはた雄一

8時最初のバスに彼女は乘り迂んでゆく
ドアが閉まるところで僕に向かって手を振る
とりあえず僕も曖昧に手を上げてみたりして
その足で
太陽カフェで一服さ
そしたらツキを 呼び戾せ
太陽カフェで一服さ
なんにもいいことありゃしない

ぽつりぽつりぽつりと予想外れの雨が降る
ぱらりぱらりぱらりと街には傘の花が笑く
仕方なく僕も雨をよけながらジグザグで
その足で
太陽カフェで一服さ
そしたら月までさ ひとっとび
太陽カフェで一服さ
こんな事には慣れっこさ

なんにも無かったように
日は暮れて
僕の影を殘して
おいてけぼりで
その足で
太陽カフェで一服さ
そしたらツキを 呼び戾せ
太陽カフェで一服さ
なんにもいいことありゃしない