落葉ものがたり

藤洋介 落葉ものがたり專輯

1.落葉ものがたり

作詞:荒川利夫
作曲:佐藤陽太郎

(ナレーション)「季節はいつのまにか 変ってゆく
ときには流れを とめないで思い出を
遠くへ遠くへ つれていってしまう
あれから俺はひとりだよ 愛の淋しさを 知ったから…」

俺のこの愛をわかっていても
別れをえらんだ女だった
悲しい過去などどうだっていいのに
なんで背を向けた

※倖せで いるだろうか
倖せで いてほしい
つらい涙を ためながら
生きているなら この街へ
俺のところへ 帰ってこいよ-※

そっと手のひらに 落葉をのせて
私のようねと つぶやいた
淋しく笑った あの女の
やつれた顔が 目に浮かぶ

思い出を 捨てたろか
思い出を 抱くだろうか
好きなどうしで ふたりして
影をならべた この街へ
俺のところへ 帰ってこいよ-

(ナレーション)「枯葉を踏むと こんなに悲しい音がするよ
君が泣いた声のようだ ここにまだ君がいるようさ
ふたりで歩いた路を 涙をつれて歩いているよ
君が忘れられなくて…」

(※くり返し)